Windows10の新しい画面キャプチャー方法

お問い合わせのの際に画面を頂く事があります。「ハードコピー」「キャプチャー」等といいますし、以前の裏ブログでも手順を

Windows10のハードコピー

パソコン画面を画像にする方法

にてご案内しています。

一番簡単に撮れる「Windows」キーと同時に「PrtScr」キーは画面全体を撮って保存まで自動で実行します。

ただマルチモニターの場合は複数のモニター画面全体を1枚として撮るため、必要な画面が小さくなってしまう場合もありますので、上のブログでもご案内している「Snipping Tool」で必要な部分だけ画面を撮る事も多くありました。

今回2018年10月のWindows 10 October Update では「Snipping Tool」に改変があり「スタート」-「すべてのアプリ」-「W」-「Windowsアクセサリ」-「Snipping Tool」を選択すると、この様な画面が表示されます。

この記事作成後、2018年11月2日現在「Windows 10 October Update 配信は停止中」です。配信再開後、ご確認下さい。


今後は「Snipping Tool」が終わり「切り取り&スケッチ」へと変わることが告知されます。
ここで、青いボタンを押さず、そのまま「新規作成」「モード」「遅延」を指定して「Snipping Tool」自体は、まだ使用可能です。

新しい画面キャプチャー方法をご案内致します。

「スタート」-「すべてのアプリ」-「か」-「切り取り領域とスケッチ」として存在します。
(「Windowsアクセサリ」内にはありません)

「スタート」からの名称「切り取り領域とスケッチ」と「Snipping Tool」での名称「切り取り&スケッチ」と微妙に違うのも、まだ公開のご愛敬でしょうか。

こちらを指定するとこんな案内画面が出ました。

「新規」を押せば、すぐにグレーかかった画面となり、必要な画面の範囲指定が出来ます。また「新規」の横の「V」では「遅延」が「3秒」「10秒」で指定可能です(「3秒間」とはありますが3秒間動画として撮るのではなく3秒後にグレーかかりますので、3秒後の誤訳かと)
「Snipping Tool」では「遅延」が1秒単位で5秒まで指定可能でしたが、この部分が簡略されたかもしれません。

撮りたい画面を表示後、「切り取領域とスケッチ」を指定し「新規」を押した画面です。グレーがかった画面の上に4つのボタンがあります。これは「Snipping Tool」にもあった領域の指定でした。

範囲指定すれば「Snipping Tool」と同様、「ペン」「消しゴム」などのツールのある簡易なペイント画面に貼り付けられて表示され、保存・コピーなどが可能です。

新しい「切り取領域とスケッチ」では、ペンが増えたり色のカスタマズが簡単になったり、定規・分度器が使える等、新しいギミックが増えていました。

今後「切り取領域とスケッチ」は、充実していく方向かもしれませんね。

チルトシフトスタジオ 作品集


 
 
『LB チルトシフトスタジオ プレミアム』は、写真やビデオを「チルトシフトレンズ」で撮影したようなミニチュア風の写真や映像に加工できるソフトウェアです。
作品例をご紹介いたします。
 
 

 
 



ズーム、パン(移動)、回転、アニメーション機能のご紹介です。

 
 

 
 
写真も加工が可能です。
 

↓ ↓ ↓


 
 
明るさや彩度、ズーム等を簡単に変更できるので、風景以外の写真に適用してもおもしろいです。
c(*゚ー^)ノ*・’゚☆(ズームした際の完成品は、元画像の画質に影響します。)

↓ ↓ ↓

 
 

ズームや再生速度、彩度、明るさ、ぼかし等は、それぞれ単独に指定できるので、必要に応じ、例えば再生速度だけを変更した動画の出力などがとても簡単に行えます。

別画面では、動画の不要部分のカットや、フェードイン、フェードアウトの設定も行えます。お手軽な動画/画像編集ソフトとしても使用できます!。

『Snap Art 4』で自作「塗り絵」を作る

最近、脳トレとして、手を使う作業やバズル、ゲームなどが盛んになっています。

その中には「大人の塗り絵」というカテゴリーがあります。
ただの塗り絵ではなく、影や塗り方を工夫するだけで、劇的な演出になります。

この塗り絵も様々な本や素材が出ていますが、自分で『Snap Art 4」でお気に入りの写真を「塗り絵」にしてみませんか。

(画像の種類や背景、黒い部分が多かったり、明暗が調節しにくいなどによって「塗り絵」には向かないものもあります)

『Snap Art 4』は撮影したスナップ写真を加工して、絵画風にできるソフトです。パステル調にしたり、油絵風にしたり、様々に演出ができますが、その機能を使って、カラー写真から、輪郭だけを取り出し『塗り絵』にしてみました。

「Snap Art 4」に上記画像を取り込みます。

右側の「コントロールパネル」の「アーティスティクスタイル」を「スタイライズ」に、その下の「背景」をクリックします。

「背景」内の「モード」は「ライフアート」。「造作のサイズ」をやや小さめ、「影のしきい値」も小さくします。

「ペン」の「線の数」によって細かい「塗り絵」か大雑把な「塗り絵」か。「ペンの幅」によって太目の線にするか、等を指定します。

「Snap Art 4」の元画像と加工後を見比べながら、調節します。

できましたら右下の「保存」にて、書き出して保存してみます。(元の画像を可変する事はありません)

完成!

本や素材で販売されているものと違って、世界唯一のものになります。また何枚もプリントアウトして、試し塗りしてみたり、何人もで「塗り絵」を競作してみるものいかがでしょうか。

集合写真から、一人だけ切り抜いてポートレートにしたい。

↓↓↓↓




『PortraitPro 17』で、やってみようと思います。

PortraitProを起動し、ご希望の写真を開きます。



ご希望の人物を選択して進みます。




■切り抜き

切り抜きをするには、「写真」の項目から「切り抜き」をクリックします。



切り抜き画面が表示されます。



写真の四隅をドラッグし、トリミングしてください。



指定できましたら「OK」をクリックします。

※切り抜きだけでよろしければ、この段階で「保存」してください。


■背景を差替える

「背景」をクリックし、「マスクの作成」をクリックします。



しばし待つと、マスクを微修正するための画面が表示されます。
※切り抜きを実行した場合も、元写真全体のマスクが表示されます。



マスクが確認しづらい場合は、「表示オプション」をクリックし、見やすいものをお選びください。例では「オーバーレイマスク」が選択されています。青くなっている部分が、これから指定する新しい画像で差し代わる部分です。



拡大表示させたい場合は、画面右上の「ズーム」でスライダーを動かします。
四角い枠を見やすい位置に動かしてください。



元画像の背景が残ってしまっていると、きれいに差し替えできません。



髪の際のような細かな修正は、「スマート背景」をクリックして、際をなぞってください。一度に広範囲を指定したい場合は「背景」をクリックして塗りつぶしてください。ブラシサイズは変更可能です。



前景を誤って塗りつぶしてしまった場合は「スマート前景」、「前景」でなぞってください。



マスクがきれいに仕上がったら「次へ」



差替える背景画像を指定します。
「新しい背景画像」をクリックし、「画像を選択してください」をクリックしてください。

※ 画像の他に、単色の背景やグラデーションを選択することもできます。



ご希望の画像を選択し、「開く」



背景画像に差し代わります。人物(前景)は修正前の元画像が表示されます。
背景画像をドラッグすると、自由に移動させることができます。背景画像の位置がよろしければOKをクリックしてください。



顔の補正と、トリミングされた完成形がプレビューされます。よろしければ「保存」ボタンをクリックしてください。



完成。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

Paragon アカウント とは

「LBイメージバックアップ12 Pro」が新発売されました!

「LB イメージバックアップ シリーズ」の最新版です。(LB イメージバックアップ11 Proも販売は続きます)。
画面周りや機能、バックアップウィザード等の流れも変わりましたが、機能は今まで通り頼もしいソフトです。

ただ、今までのLB イメージバックアップシリーズと異なった点があります。
今まで製品化認証はライフボート用の短いシリアル番号でした。この「LBイメージバックアップ12 Pro」では、認証用の「クーポン」番号でParagon社のサーバー認証となりました。その為Paragon社で「ライセンス」は管理されます。
(「ユーザー登録」とは異なり、パソコンとソフトの紐付け情報だけです)

この「LBイメージバックアップ12 Pro」ライセンス認証はパソコンに紐付けされますので、何台ものパソコンにインストールして同時にバックアップする事はできません。(別にこの「1パソコン1ライセンス」は、LBイメージバックアップ12 Proから始まったものではなく、ライフボート製品は使用許諾書にずっと昔から記載されています。もちろんマルチライセンス製品は契約に従った台数分です)

一番、確実で安心なのは、ライセンスを認証して製品化された状態で、「ハードディスクのバックアップ」を取っておけば、認証済みの情報が含まれていますので、復元後はそのままLBイメージバックアップ12 Proが使用できます。

でも、パソコンは消耗品で、数年で買い換えることや、故障、トラブルは日常的です。(だからこそ、バックアップが必要です)

ライセンスがパソコン本体と紐付けされてしまった場合、新しいパソコンで使用できないなんて!と思われますが、ご安心を!
「Paragonアカウント」あれば、このParagonサーバーの「ライセンス管理」の確認、解除が自分で可能となります。

詳しくは

PARAGON(パラゴン)マイアカウントとは何ですか?

ライセンスを解除することはできますか。

で確認頂く事となりますが、「パソコンに紐付けされて、将来困った事にならないか」という事はありませんのでご安心下さい!!

もちろん、何度も何度も登録と解除をあちこちで繰り返すと、解除にも制限がありますので、ご注意を!

やはり、複数のパソコンにて複数のバックアップイメージを作るのは、ライセンス違反ですので、ぜったいにしないで下さいね!!