2013年11月19日頃より、LB メディアロック 3の秘密領域の「有効」ボタンを押しても「パスワード」入力画面がすぐに表示されず、しばらくメディアロックが「応答なし」となる現象が、シマンテック製ウイルス対策製品（Norton Internet Security、Norton 360、Symantec Endpoint Protection等）使用環境で発生している事が報告されています。(そのまま、かなり放置しておけば、パスワード入力画面は表示されます)。
突然発生しておりますので、Norton 製品側のアップデート後の誤動作と思われます。
最新のNorton ライブアップデート後、動作を確認してください。
================================ 参考 ===================================
アップデートしても変化がない・アップデートしない・アップデートできない場合
Norton Internet Security、Norton 360、Symantec Endpoint Protectionの「除外設定」で回避できます。
■Norton Internet Security
- Norton Internet Securityを起動し「設定」に進みます。
- 「コンピュータ」タブ内の「自動保護、SONAR、ダウンロードインテリジェンスの検出から除外する項目」の欄の「設定[+]」をクリックします。
- 「リアルタイム除外」画面下の「追加▼」-「ファイル」を指定します。
- 「項目の追加」画面で「階層参照」マークを押し、「ファイルの選択」画面内で、LB メディアロック 3のインストール先を辿ります。
32bit OSの場合：
C:\Program Files\LB MediaLock
64bit OSの場合：
C:\Program Files(x86x)\LB MediaLock
「LB MediaLock」フォルダ内の「MLock.exe」を指定して「OK」を押します。
【参考】フリーレシーバーを使っている場合
「LB フリーレシーバーをコピーする」を使用している場合は、「3.」の項目で「フォルダ」を指定し
「LB フリーレシーバー」フォルダ自体を指定します。
「LB フリーレシーバーをインストール」された場合は、「3.」の項目で「フォルダ」を指定して
32bit OSの場合： C:\Program Files\LB FreeReceiver
64bit OSの場合： C:\Program Files (x86)\LB FreeReceiver
「フォルダ」をご指定下さい。
- 「リアルタイム除外」画面に C:\Program Files\LB MediaLock\MLock.exe が登録されましたら「適用」して「OK」を押します。
- Nortonの「設定」画面も「OK」で閉じてから、Windowsを再起動します。
- 再起動後、LB メディアロック 3の「有効」がスムーズに表示される事をご確認ください。
■ノートン360
- ノートン360を起動し「設定」に進みます。
- 「詳細設定」内の「ウイルス対策」をクリックします。「スキャンとリスク」のタブをクリックし、「除外／低危険度」項目の「Auto-Protect、SONAR、ダウンロードインテリジェンスの検出から除外する項目」の「設定」をクリックします。
- 上記の「3.」以降の手順を実施して、除外に追加して「OK」して、Windowsを再起動してください。
- 再起動後、LB メディアロック 3にて「秘密ドライブ」の「有効」がスムーズに表示される事をご確認ください。
■Symantec Endpoint Protection
以下の設定をするか、管理者に例外設定の依頼をしてください。
- 「設定の変更」から「例外」-「オプションの設定」-「追加」-「SONAR例外」-「フォルダ」の順に進みます。
- C:\Program Files(x86)\LB MediaLock\* を設定します。（64ビットOSの場合）
- 設定後にWindowsを再起動してください。
関連項目： 「USB HardLockerの「秘密ドライブ」が「有効」にならない。」(ID=013131125001)
