『カスペルスキー アンチウイルス5』では、Winnyを含むファイル交換ソフトを介して感染するウイルスに対応済みです。
Winny自体は悪性プログラムではありません。2006年3月27日21時50分以降のアップデートにより、Winny自身をリスクウェアとして検知するアップデートがなされ、順次追加されています。
『カスペルスキー アンチウイルス5』をインストールした直後は標準データベースのみが検知対象であるため、Winnyを検知したい場合は設定を標準データベースから拡張データベースに変更する必要があります。
◆ 設定を標準データベースから拡張データベースに変更する方法はこちらをご覧ください
⇒ https://www.lifeboat.jp/support/db/005060412002.html
『カスペルスキー アンチウイルス5』の標準設定では、Winnyを起動しようとするとリアルタイム保護が働き、Winnyが起動する前にダイアログが表示されてユーザはWinnyをそのまま起動するか、削除するか、あるいはそのまま起動して次回からは検知しないようにするかの処理を選択することができます。設定を変更することによって、ダイアログを表示せずに自動的にWinnyの起動を阻止することも可能です。
1. Winnyを検知したときのダイアログのスクリーンショット:
2. Winnyの起動が阻止されたときのダイアログのスクリーンショット:
◆ WinnyなどのP2Pソフトウェアを悪用するウイルス一覧についてはこちらをご覧ください
⇒
https://www.lifeboat.jp/products/kav5/viruses/p2p_viruses.html
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