アドウェア、リスクウェア、ポルノウェアを検知するためには、使用するデータベースを「拡張データベース」に切り替える必要があります。
『カスペルスキー アンチウイルス5』は「標準データベース」と「拡張データベース」の2種類のデータベースを使用することができます。デフォルトの状態では「標準データベース」を使用する設定となっていますが、「拡張データベース」に切り替えることでアドウェアの検出に対応できます。
■標準データベースで検知可能な悪性プログラム
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ハッキングツール、スパイウェア
■拡張データベースで検知可能な悪性プログラム
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、ハッキングツール、スパイウェア、アドウェア、リスクウェア、ポルノウェア
■使用するデータベース設定の変更方法
1. 「設定」タブをクリックします。
2. 「ウイルスと除外」をクリックします。
3. 「ウイルスと除外」の画面から「使用するデータベース」のドロップダウンリストをクリックして、「拡張データベース」を選択後「OK」をクリックして画面を閉じます。

4. このようにしておけば、アドウェア、リスクウェア、ポルノウェアを検知するようになります。
※拡張データベースを使用中の場合は、必ずしも悪性ではないスパイウェアを検知する場合があります。例えば、フリ-ソフトに含まれるスパイウェアの場合、削除するとそのソフトウェアが動作しなくなることがありますのでご注意ください。
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