システムコマンダー8の
よくある質問と回答
パーティション操作時の注意点を教えてください
[操作前の注意点]
(1) ハードディスクのエラーチェックを実行してください。 (必須) (2) 重要なデータのバックアップを必ずお取りください。 (3) ドライブの最適化(デフラグ)を実行してください。
[操作中の注意点]
● 処理中に電源を切らないでください。【重要】
※詳細な説明は下記をご参照ください。 [操作前の注意点]
ハードディスクに不良セクタなどの問題が存在すると、パーティション操作時にエラーが発生して、ドライブにアクセス出来なくなるなどの状態に陥る可能性が稀にあります。 パーティション操作を行う前には、ハードディスクのエラーチェ ックを実行して、あらかじめハードディスクの問題を解消してく ださい。ハードディスクのエラーチェックを行うには、Windows XP/2000の場合はチェックディスク(CHKDSK)コマンド、Windows 98/Meの場合はスキャンディスク(ScanDisk)コマンドを使用します。 Windows 2000/XPの場合には、以下の手順で実行します。 1. [マイ コンピュータ]を開き、対象となるドライブを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。 2. [ツール]タブを選択し、[チェックする]ボタンをクリックします。表示されたオプション画面でチェックボックスを2つとも有効にして、[開始]ボタンをクリックします。 3. 対象がシステム領域の場合には、再起動後にチェックが行われます。[はい]をクリックし、PCを再起動します。 ※パーティション操作の対象となるすべてのドライブで行ってください。
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システムコマンダー8は、ハードディスク上のデータ領域やシステムの起動情報を、直接変更することができるツールです。パーティション操作中の電源トラブルに対しても復旧するための安全対策が施されています。ただし、すべてのトラブルに対応できるわけではありません。 使用中の何らかのトラブル(お客様の操作ミスを含む)によってOSが起動しなくなったり、データが消失してしまう可能性もありえます。特にデータ(お客様自身で作成されたファイル)は復旧することができませんので、必ずバックアップを行ってください。バックアップはCD、DVD、MO、外付けハードディスクなど何らかの外部メディアに保存して頂くことをお勧めいたします。
断片化しているファイルを最適化して頂くことで、パーティション操作時の処理が、より確実に、高速になります。操作前にデフラグを実行してください。 Windows 2000/XPの場合には、以下の手順で実行します。 1. [マイ コンピュータ]を開き、ドライブを右クリックし、メニューから[プロパティ]を選択します。 2. [ツール]タブを選択し、[最適化する]ボタンをクリックします。
3. [最適化]ボタンをクリックし、デフラグを実行します。 ※パーティション操作の対象となるすべてのドライブに行ってください。
処理中(以下の画面)に画面が停止(フリーズ)したように見えることがありますが、内部的な処理は行われています。操作中に電源を切るとデータを消失してしまう可能性がありますので、電源は切らないでください。また、[キャンセル]ボタンも処理を強制的に中断することになりますので、クリックしないことをお勧めいたします。 やむをえず電源を切る場合には、ハードディスクのアクセスランプが消灯しているか、【点滅していない】ことを確認のうえ電源を切るようにしてください。
掲載日: 2005/2/16
最終更新日: 2005/2/16