システムコマンダーをNT/2000/XP環境にインストールしている場合は、OS選択メニューから[OSウィザード]および[パーティション操作]を実行するために、ご使用のマシンにFDドライブが接続されている必要があります。

マシンにFDドライブが内蔵されていない場合には、外付けFDドライブが接続された状態でマシンを起動して、[OSウィザード]か[パーティション操作]が実行できるか、試してみてください。

FDドライブを接続した状態でも現象が変わらない場合には、下記のテストを行ってください。

テスト１：
1. OS選択メニューでAlt＋F11を押してください。
　 A:またはC:のプロンプトが表示されるはずです。
2. 次のコマンドをタイプします。
　 cd sc <enter>
　 scosw wizard <enter>
3. OSウィザードが起動します。

テスト２：
1. OS選択メニューから[設定]-[Hardware]を選択します。
2. Video項目の[Graphics size]をAutoからOffに変更してOKをクリックします。
3. ESCキーを押してOS選択メニューに戻り、Alt-OかAlt-Pを入力します。
4. OSウィザードまたはパーティションウィザードが起動します。

上記の二つの方法でウィザードが起動する場合には、OS選択メニューから[設定]-[Hardware]を選択し、Video項目の[Graphics size]を640x480に変更してください。ESCキーを押してOS選択メニューに戻り、Alt-OまたはAlt-Pでウィザードが起動するようになります。

なお、マシンをシステムコマンダーのCDから起動すると、直接パーティション操作を実行することが可能です。
また、システムコマンダーのCDから起動した後、[スタート]メニューから[パーティションウィザード]を選択した後、[OSを追加する]を実行することで、OSウィザードと同等との操作を行うことが可能です。