このページでは、イメージバックアップ機能とコピー機能について説明します。
LB イメージ バックアップ シリーズで行えるハードディスクの「イメージバックアップ」は、ハードディスク全体やCドライブから丸ごと「イメージ」と呼ばれる圧縮されたファイルを作成します。ディスクの内容やパーティションを最終的にファイルとして保存しますので、作成されたイメージファイルをUSBなどの外付けハードディスクやCD/DVD/BDにバックアップすることができます。
ハードディスクのクラッシュやパソコンが起動しなくなってしまった場合には、バックアップしたイメージファイルから復元作業を行うことで、バックアップ時点の状態に戻すことができます。
LB コピー ワークス シリーズで行えるハードディスクの「コピー」では、ハードディスクの複製を作成することができます。ハードディスクの「セクタ」と呼ばれる単位でコピーを行い、ハードディスク全体を内蔵や外付けハードディスクにコピーします。内蔵ハードディスクにコピーすれば、コピー先のハードディスクと交換することで、コピー先のハードディスクからOSなど以前と同じ環境を立ち上げることができます。より大きなハードディスクへ交換したい場合や、ハードディスク自体ののバックアップを取っておきたいときなどに便利です。
長所 | 短所 | |
イメージバックアップ | ・CD/DVD/BD、ネットワークドライブへのバックアップが可能 複数のバックアップイメージファイルを同一の保存先に保存しておくこと(世代管理)が可能 ファイルとして保存されるので、他のデータとの共存が可能 |
・CD/DVD/BD、ネットワークドライブへのバックアップが可能 |
コピー | コピー元と同じハードディスクが作成されるので、ディスクを交換すれば、コピー先ディスクからも起動することができる データは圧縮せずにそのままコピーされるので、万一の場合には、他のPCなどでも直接コピー先のハードディスクからデータの取り出しが可能 |
・コピー先には、ローカル接続(内蔵、USB)のハードディスクが必要 (CD/DVD/BD、ネットワークドライブは不可) ・コピー先のディスクは、コピー元のディスクの内容ですべて上書きされるため、コピー用に専用のハードディスクが必要(他のデータとの共存は不可) |
『LB イメージバックアップ11 Pro』には、LB コピー ワークス11の機能がすべて統合されているので、ハードディスクの「イメージバックアップ」も「コピー」も両方使うことができます。どちらの機能も使いたい場合、どちらが良いか分からない場合には、『LB イメージバックアップ11 Pro』をお勧めいたします。
※『LB イメージ バックアップ CD起動版2』にはコピー機能は含まれませんので、ご注意ください。Windows 8にも未対応です。
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