Windows8 デスクトップにアイコンを追加

Windows8では、起動時の「スタート」画面のタイルボタンや、「すべてのアプリ」からのメニューでソフトウェア起動が可能ですが、今までのWindowsユーザーにとってはいちいちデスクトップで作業中に「スタート」画面に戻るのは面倒です。

もちろん「スタート」画面で、該当ソフトを右クリックして「タスクバーにピン留め」をすれば、デスクトップ画面からの起動が簡単になります。

ただ「スタート」画面の「右クリック」メニューで「デスクトップにアイコンを表示」はありません。「タスクバー」の範囲は小さくアイコンを大量に増やすわけには行きません。広いデスクトップにアイコンを足したいと思いますね。

そんな時は次の手順が簡単です。

また「デスクトップ」に「スタート」ボタンを追加するソフトとして、日本製のフリーソフト「秀丸スタートメニュー」もお勧めです。

「処理を完了するには再起動が必要です」の画面

この画面が出たとき、場合によっては 再起動しなくてすむかもしれません。

(システムドライブのパーティション操作のときは
「再起動」しないとできません<(_ _)>)




この画面が出たら、
画面左下の「実行されているファイルの一覧を表示」をクリックします。


ここに表示されるプロセスが、ドライブを使用しています。
この例では、「グーグルデスクトップ」と、
Windowsの何らかのサービスが動作しています。




左下の
「すべてのファイルを閉じて、処理を再試行します」をクリック。


確認画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

プロセスが停止可能であれば停止され、
再起動することなく処理が再開されます。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

スタートボタンを使わずにシャットダウンする方法

Windows 7までのPCでは、電源を切る際には、スタートから「シャットダウン」
を選択して電源を切るのが一般的です。ただ、たまにフリーズして反応しない時があると
思います。どうしても反応しない場合は、電源ボタンを長押しして強制終了するしか
ありません。でも、この方法だと最悪の場合、ハードディスクの故障につながる
可能性もゼロではないため、他の方法で再起動やシャットダウンができるならその方が
良いですね。今回は、スタートを使わずにシャットダウンする方法を紹介します。

まず、ctrl + Alt + Delete キーを押す方法。この方法はご存知の方も多いと思います。
Windows XPでは、これらのキーを押すとタスクマネージャが起動します。

ここで「シャットダウン」を選択し、
「コンピュータの電源を切る」をクリックすると電源が切れます。

Windows Vista/7/8の場合は、Ctrl + Alt + Delete キーを押した後、画面右下に表示される
アイコンをクリックしてシャットダウンを選択します。

こちらはVistaの画面例です。画面右下にある、△マークをクリックします。

メニューからシャットダウンを選んでクリックすると電源が切れます。

また、これ以外にキーボードの Alt + F4 のキーを押す方法があります。
これはフリーズしたときの対処方法ではありませんが、この方法でも
スタートボタンをクリックせずにシャットダウンできます。

デスクトップ画面で、何もウィンドウを開いていない状態でこれらのキーを
押すと「Windowsのシャットダウン」の画面が表示されます。
(何か画面を開いた状態でAlt + F4 のキーを押すと、開いていた画面が閉じられます。)

Windows 7の場合

Windows 8の場合

プルダウンからシャットダウンを選択し、Enterキーを押すと電源が切れます。
なお、マウスが反応しない場合は、キーボードの ↓や ↑の キーを押してシャットダウンを
選択します。

PCがフリーズしてしまった場合に、試してみてください。

Windows 8にスタートボタン、スタートメニューを追加

Windows 8を使っていると、やっぱりよくも悪くも慣れ親しんでしまったデスクトップで常に作業したいですし、スタートボタン、スタートメニューがほしくなります。そんな時に役立つアプリケーションを2つ紹介します。

どちらもWindows 8にスタートボタンを追加できる製品で、Modern Style UI(Metro UI)ではなく、デスクトップをデフォルトの画面として使用することができるようになります。

『Classic Shell』
http://www.dnki.co.jp/content/view/145/1/

『Start8』
http://www.stardock.com/products/start8/

インストールするだけで、起動後に自動的にデスクトップを表示され、スタートボタンが追加されます。

『Classic Shell』だとこんな感じです。

『Start8』だとこんな感じです。

個人的には、英語版しかありませんが、Start8の方がお気に入りです。Modern Style UI(Metro UI)とデスクトップの切り替えもメニューから選択することができます。

「GPT」ディスクにOSをインストール

3月19日の「裏ブログ」で「GPT」ディスクの解説をしていますが、これはデータを保存する為のガイドでした。

http://www.lifeboat.jp/blog2/?m=20120319

現在は「GPT」ディスクにOSをインストールできるマシンが増えてきました。
メーカーパソコンによっては最初から「GPT」ディスクで出荷されている機種もあります。(Windows8のノート型パソコンの殆どは「GPT」ディスクになっていました)

「GPTディスクから、OSを起動させる」為には、マシン側にその能力がないと設定できません。今までのマシンと何が違うのでしょうか。

■BIOSとUEFI

パソコン起動時に、英文が走る画面を見た事はないでしょうか。またメーカーロゴ画面で「DEL」キーや「F2」キーを押して「BIOS(バイオス)」を出した事はないでしょうか。

DOSやWindows95の時代からこの「BIOS」という制御でWindowsは起動開始していました。BIOSを使うと「ハードディスク」に「MBR(マスターブートレコード)」という領域を作ります。「MBR」が引き金となって起動スイッチが入る事となります。
「MBR」ディスクはハードディスクのサイズ上限があり、2.2TBを超えたハードディスクは処理しきれない事となります。

そこで、BIOSに変わる新しい技術として「UEFI」が作られました。これが搭載されたマシンが普及し始めてました。(第3世代CoreプロセッサーIvy Bridgeが搭載されたマシンからが中心)
「UEFI」ならば、「GPT」ディスクでもOSが起動可能となります。

■「GPT」ディスクの作成と対応Windows

どのように「UEFI」を使ってWindowsをインストールするのでしょうか。「UEFI」の機能のある環境で試します。

▼空のハードディスクを用意します。この時ハードディスクはまだ「MBR」でも「GPT」でもありません。(「GPT」を使用するならば2.2TBを超えたサイズでも大丈夫です)

▼WindowsOSインストール用DVDを用意します。
「GPT」ディスクにインストールして起動できるのは、Windows Vista/7のどちらも64bit版のみです。Windows XPとWindows Vista/7の32bit版は対応しません。Windows8も64bit版を用意しましょう。

▼OSインストール時に「ブートメニュー」を表示させます。ブートメニューに、

CD/DVD-ドライブ (ドライブの型式の場合もあります)
CD/DVD-ドライブ (UEFI)

等の選択肢が出ます。参考画像では「LEGACY(旧来・既存)」と「UEFI」とのカテゴリーに分かれて、CD/DVDドライブの指定となっています。(マザーボードメーカーによってデザインはかなり変わります)

CD/DVDだけを指定すれば「MBR」ハードディスクとなり、「CD/DVD(UEFI)」を指定すれば、「GPT」ディスクとなって、OSがインストールされます。このようにマシン側のマザーボード上で選択できる訳です。(BIOSで先に「UEFI」自体を有効にする設定が必要の機種もありますので、詳しい設定はマザーボードメーカやパソコンメーカーにご確認ください)

なおマルチブート構成を作る時は、LB ブートマネージャー+LB パーティションワークス13の「OS選択メニュー」機能は「GPT」ディスクには対応しませんので「MBR」ディスクで構築してください。
(LB ブートマネージャー+LB パーティションワークス13はアップデートして、Second Editionをご利用下さい)