英語版Windowsでソフトを動作させる

「LB アクセスログ2」や「LB メディアロック3」は日本語以外のWindowsでの動作をサポートしていません。
英語版や中国語版Windowsで使用を希望される問い合わせも多いので、その方法をご紹介します。(動作保証やサポートは一切できませんので、ご了承ください。)

英語版Windows 7に「LB アクセスログ2」をインストールすると、インストール自体はできますが、インストール後は以下のように表示され、プログラムは正常に動作しません。

以下、Windows 7英語版に「LB アクセスログ2」をインストールする場合を例に説明します。
(Windows XPの場合、最初に多言語対応パックを導入しておく必要があります。
「LB メディアロック3」や「USB HardLocker4」も同じ手順で動作可能です。)

ソフトのインストール前にWindowsに以下の操作をします。
(1)「Control Panel」から「Region and Language」を選択します。

(2)「Administrative」タブを選択します。

(3)「Change System Locale..」をクリックして、「Japanese」を選択します。

(4)システムの再起動に「LB アクセスログ2」をインストールします。

(5)インストール完了後にPCを再起動すれば、初期設定画面が起動して、ログを記録できるようになります。

TuneUp Utilities2013 起動時にパスワード設定


TuneUp Utilities 2013 を起動させるのに、パスワード設定をすることができます。

Windowsをカスタマイズした際など 必要な場合もあるかと思います。


画面上部の「設定」をクリックします。




左のメニューより、「パスワード保護」をクリックし、「パスワード保護を有効にする」にチェックを入れてください。

パスワードを設定し、「適用」します。




次回 TuneUp Utilities を起動する際は、以下のパスワード入力画面が表示されます。





** おまけ **

この記事の画面を取ることしか考えていなくて、いつもの調子で何も考えず
「パスワード保護を有効にする」にチェックを入れ「適用」してしまい、
あっと思ったときにはパスワードがわからないことに気づきました・・・・。
心当たりのパスワードはいずれも不可でした。

アンインストールは、パスワード不要でできましたが、
再インストールするとパスワード情報が残っていました。

すったもんだの挙句、『TuneUp Utilities 2013』 の初期設定パスワードは
「ナシ」 ということがわかりました。 (画面には「・・・・・・・」が入っていますが)

パスワード入力画面で、何も入力せず「OK」すると解除になります。

あくまで、初期設定です。

パスワードには気を付けよう c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

「セキュアブート」って何さ

UEFI環境(モード)では、「セキュアブート」という機能が通常、有効になっています。と唐突に言われても「何のこと?」ですね。
「セキュアブート」
またまた聞きなれない新しい技術ですね。

今までのパソコンでは、Windowsが起動できなくても、CD起動、フロッピー起動、USBメモリ起動で「ブート」できるプロセスが入っていれば、起動できました。

(これはハードディスク起動のWindowsを起動しなくても、CD起動で、ハードディスクのデータをコピーしようと思えば、コピーできてしまう事を意味します)

ある意味、起動デバイスからの「ブート」は無防備でしたが、ここに「ゲート」が出来たと思えばいいです。許可がないプロセスからのブートは禁止されます。

今まで

パソコンの電源投入 → BIOS(バイオス)が起動デバイス指定 → 指定した起動デバイスからのブート処理が開始

「セキュアブート」使用

パソコンの電源投入 → UEFIが起動プロセスに「許可」があるか確認 → OKの時だけ起動可能
(「セキュアブート」に対応しているメーカー製のパソコンは、Windows8から市販されています)

となります。古い起動CD等では起動ができなくなります。

UEFIは起動可能プロセスの「許可」リストを持っていて、許可がない起動プロセスから起動はできません。(「許可」の為に起動プロセス側内に「署名」が必要)。

ちなみにWindowsADKで作る起動ディスクPE版の4.0には「署名」が含まれてセキュアブート有効でも起動できるようになっています。PE2.0やPE3.0でも起動できません。もちろんそれより古いMS-DOSや古いOS、LinuxのCD起動もできません。

なお「UEFIモード」では、設定で「UEFIモード」が有効で「セキュアブート」だけオフの設定も可能です。
「UEFIモード」を無効にして「BIOSモード」へ変更すると、「セキュアブート」自体が存在しなくなります。

パソコンのカタログなどで「セキュアブート」対応とあったら、古いタイプのCD起動ができなくなったと思えばいいですね。

CD起動って何さ

パソコンが起動しハードディスクのWindows XP/Vista/7 /8が動作している状況は、物理的には「ハードディスク起動」と言えます。
ハードディスクのWindowsが起動できない時など、ハードディスクを使用せずに、CDから起動する事を、「CD起動」と言います。

ハードディスクが読まれていないのに、一体どうやって各「起動」は実施されるのか、不思議ですね。

パソコンには「ハードディスク」以外に「メモリ(RAM)」という部品があります。
「起動可能CD」の中には「ブート可能」の「OS」が入っています。

パソコン電源投入時に、CD起動がハードディスク起動より優先になっていたり、ブートメニューでCD起動を指定すると、メモリ(RAM)内にCD内部のOSが一時的に読み込まれてインストールされ、疑似ハードディスクとなって使用可能となります。

その為、CD起動後を終わって、一度電源を切ると、メモリはクリアされ、疑似ハードディスクは消滅します。

CD起動専用の「OS」として、「Windows」系統は「Windows PE」が使用されます。
Windowsを新規インストール時に、キーボードの言語を確認したり、インストール先パーティションを指定したり、ライセンス認証を確認するのはPE上で実施されています。

他にも起動可能OSとして「Linux」「DOS」等が様々なものがあります。(詳しくは「Live CD」のキーワードで検索してください)

メモリ量が少なすぎると「Windows PE」が動作できないのは、メモリが足りなくてPE全てをインストールしきれない為です。(512MB以上必須)
メモリ量512MB以下の場合「Linux」や「DOS」版の別の起動方法もありますが、逆に最新のスペックパソコンではDOSでは対応しきれない事も増えています。

昔のWindows95-MEまでの時代は「フロッピー起動」もありましたね。
Windows9*時代は搭載メモリが少ない代わりに、フロッピーで「DOS」で起動していました。

CDドライブが搭載されてないultra bookなどには「USB メモリ 起動」もあったりします。

予告編  ======================================

メモリが十分で、CD起動が可能なら、どんなパソコンでもCD起動できていました。しかしWindows8(UFEIを持ったパソコン)からは少し事情が変わってきます。(この事情については、次回「セキュアブートって何さ」に続く)

「ファイル名を指定して実行」の履歴を消す


TuneUp Utilities2013 を使ってできます。
とくにXPであれば、再起動するたびに履歴の自動削除が可能です♪

(Win7ではなぜか、自動削除機能がありませんでした)


●XPの場合

「ファイル名を指定して実行」を使うと、履歴が残ります。
この履歴を消す&残らないようにできます。




1.TuneUp Utilities2013を起動し、「Windowsをカスタマイズする」-「オプションと動作を個々にカスタマイズ」をクリックします。




2.左のメニュー「通信」-「プライバシー」をクリックします。




3.「追跡を防ぐ」をクリック。 「今すぐ削除」で履歴が削除されます。

「ログオフ時に履歴リストを削除する」にチェックを入れておくと、
再起動するたびに、履歴が自動削除されます。




4.残っていた履歴が削除されました。




設定を変更されないよう、TuneUp Utilities 2013 を起動するのに
パスワードを設定することも可能です。 (別の記事にてご案内。)



●Win7の場合

1.「Windowsをカスタマイズする」-「オプションと動作を個々にカスタマイズ」
左のメニューから「通信」-「プライバシー」-「追跡を防ぐ」まではXPと同じです。

Win7の場合は、以下の画面になります。




2.「履歴の一覧を削除」の「今すぐ削除」をクリックすると、スタートメニューにある「最近使った項目」と、「ファイル名を指定して実行」の履歴が削除されます。
(「ログオフが必要」というメッセージが表示されますのでログオフ→ログインしてください)

※Windows7の「ファイル名を指定して実行」は「スタート」-「すべてのプログラム」-「アクセサリ」内にあります。




↓ ↓ ↓ ↓ ↓




しかし、なぜWin7には自動削除機能がないのでしょうか・・・・・

もし見つかったらお知らせいたします c(*゚ー^)ノ*・’゚☆