Windows 10のテスト(3)

先日、Windows 10 Technical Previewの新しいビルド(9926)が公開されたので、インストールしてみました(以前のビルドにアップデータをインストールしたので正確にはアップデートです。)

よく見ると、スタートメニューだけでも変更点が結構ありそうです。

まだTechnical Previewですが、ざっと操作してみたところ、そろそろベータ版になりそうな雰囲気です。

スタートの右上に「シャットダウンボタン」とWindows 8ライクのスタート画面に切り替えるボタンがつきました。

今回のビルドから日本語表示になったのはありがたいです。といってもアップデートの場合は、もとの英語がいろいろなところに残っているような気がします(アップデートのせいかもしれません)。

新規にインストールした場合、はじめから日本語が選択できますが、旧Preview版からアップデートした場合は、言語対応のアップデートを追加ダウンロードして、設定を切り替えます。

日本語表示が非対応のビルドでも多くのアプリケーションが動作しましたが、メニュー周りが使い易くなっています(Windows 7以前のユーザにとって)。

別件で「LB アクセスログ2」の調査をしているので、Windows 10の環境を利用していますが、十分に動作しています。

(本当はCortanaを試してみたかったのでアップデートしたのですが、言語や地域をすべて英語にして英語で話しかけないと動作しないようです。)

Tunebite Platinumで曲をフェードアウト編集

Audials Tunebite Platinum 11 には、mp3(音楽ファイル)に限り、ごく簡単な編集機能がついています。

録画した動画から、音楽だけ切り出す手順を試してみました。以下の操作をご紹介しています。

◎動画を音楽に変換
◎音楽の両端をカット
◎音楽のフェードイン、フェードアウト


動画のままでは編集できないので、最初に動画を音声のみ(mp3)に変換します。(元の動画データは変更なく残ります)


「メディアセンター」の「動画」画面で、変換したい動画を右クリック「追加処理」-「選択したファイルの変換」をクリックします。
( 詳細は利用ガイドp39~をご参照ください。下記からダウンロードもできます)
http://support.lifeboat.jp/docs/tb11/TB11_guide.pdf (6.93 MB)


「変換」をクリックし、「形式」をクリックします。



「変換」画面で、オーディオファイル「mp3」を選択します。



「動画を音声へ変換」にチェックを入れ、「開始」をクリックします。



変換完了後、「メディアセンター」の「動画」内をご確認ください。
フィルムの マークがついているほうが元の動画、ついていないほうが変換された音楽ファイルです。



音楽ファイルのほうを編集しますので、右クリック「曲のカット」をクリックします。


編集画面が表示されます。
全体で6分32秒ほどの長さですが、最初の1分半くらいはおしゃべりが入っていて、歌自体は5分40秒あたりで終了しています。



まず✂ アイコン1分2、30秒くらいのところまで動かして、ばっさりと切ります。
続いて◢ ボタンを動かして、音を聴きながらフェードインを調整してください。






「トラック終盤」をクリックし、曲の後方を同様にフェイドアウトします。



完了したら「保存」します。

動画を音声のみにし、不要な箇所を除き 6:32→4:27に短縮できました。

音楽プレイヤーで再生しご確認ください。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆


どんな製品を使えばいいのかな(初心者向け)

ライフボート社では、様々な製品を扱っています。

バックアップしたいと思っても「データ」だけでいいのか、「OSを含めた」方がいいのか。

大切なのは「データ」なのか、「パソコン」自体を守りたいのか、勝手に触られたり、USBを使われるのを防ぎたいのか、「データ」を抜き出されるのを防衛したいのか。「ログイン」パスワードを守りたいのか、用途によってソフトが異なって悩みますね。

簡単な選択肢の動画を作ってみました。Web動画(YOUTUBE)形式では選択肢ができませんので、flash形式です。お試しください。

(クリックすると新しい画面で選択肢動画が出ます)

製品の候補が出たら、詳しくはWEBの製品ページ詳細や、営業にお問い合わせください。製品ご購入時の参考になれば幸いです。

USB鍵を紛失した時のデータの救出

USB HardLockerやLB パソコンロック4でUSB鍵を紛失/破損した場合のお問い合わせをいただくことがありますが、マスターキー等の救済ツールは用意されておりません。秘密領域に保存されたデータは合鍵なしで取り出すことはできませんが、秘密領域以外の場所(デスクトップや内蔵HDD上のフォルダ等)に保存されたデータは取り出すことができます。

(1)CD起動のOSでPCを起動して、データを取り出す
(起動時にハードディスク内のデータにアクセスしないので、USB HardLockerは動作しません。)

「LB イメージバックアップ」や「LB パーティションワークス」をお持ちでしたら、「ファイル転送ウィザード」を使うと便利です。「ファイル転送ウィザード」は、こちらを参考にしてください。
お持ちでなければ、CD起動のLinux(KNOPPIX、Ubuntu LiveCD等)をWeb上からフリーで入手することができます。

(2)内蔵のハードディスクを取り出して、外付けのディスクケースに入れてから、他のPCに接続する。
作業的に少し手間がかかりますが、ディスクを外して、Windowsが動作している他のPCにUSB等で接続すれば、やはりロック機能は動作しないのでデータを取り出すことができます。

秘密領域のバックアップ・保管 応用編

『LBメディアロック3』は、パスワードを入力すると見えるようになる秘密のドライブを作れるソフトです。
USBメモリ、外付HDDにも作成でき、他のPCでも使用できるのでとても便利です。

秘密領域は暗号化ファイルで構成されています。予期せぬファイルの破損等に備え、秘密領域はバックアップしながらお使いいただくことをお願いしております。

秘密領域構成ファイル(「SML」フォルダ)をコピーしておけば、パスワードがかかった状態でのバックアップになりますので、「よくある質問(FAQ)」や裏ブログでもお願いしております。

秘密領域のバックアップを取る方法 (FAQ)

CD-R/RW、DVD+-R/RW メディアに秘密領域を作成する方法 (FAQ)

秘密領域のバックアップ (裏ブログ)


また、秘密領域は、比較的壊れにくいNTFSにフォーマットしてから使用されることをおすすめいたします。

秘密領域に保存できるファイルのサイズについて (FAQ)



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複数の秘密領域をわかりやすくバックアップできないか?? ご参考にしてください!!


細かいですが、秘密領域には以下のような留意点があります。
◎秘密領域は、1ドライブに1つしか作成できない。
◎秘密領域は、暗号化ファイルで構成されている。(「SML」フォルダ)
◎「SML」フォルダは、どのドライブでも直下に置くと(壊れていない限り)自動認識される。
E:¥aaa¥SML のように、フォルダに入れてしまうと認識されません。


以上をふまえ、複数の秘密領域をバックアップしてみます。



L、F、G ドライブにそれぞれ秘密領域を作成してあります。

L、F、G ドライブ内を開くと、それぞれに「SML」という隠しフォルダがあります。秘密領域本体です。
(見つからない場合は「表示」をクリックし、「隠しファイル」にチェックを入れてください。Win8の場合)

この「SML」をバックアップ用ドライブにコピーすれば秘密領域のバックアップが完了です。




みんな「SML」なので、複数の秘密領域をバックアップしたい場合は、フォルダ名を変更してはいかがでしょうか。いざ復元が必要になったときは、そのフォルダだけを「SML」に戻せば、それだけで秘密領域が認識されます。




構成ファイルをコピーしても、フォルダ名が「SML」でないと認識されません↓




Gの秘密領域のバックアップを「SML」に戻しました。(要PC再起動)




フォルダ名を「SML」に戻しただけで、バックアップ先に秘密領域が認識されています。
これはGの秘密領域のコピーなので、Gのパスワードで有効にできます。




重要データを扱う際はとくに、小さ目の秘密領域でこまめにバックアップしながらご利用されることをおすすめするしだいですc(*゚ー^)ノ*・’゚☆