Audials Tunebiteでラジオの録音

Audials Tunebiteでは、サウンドカードを通して流れる音声を録音することができます。ストリーミング音楽だけでなく、ラジオも録音することができます。手順は以下の通りです。

1. Audials Tunebiteを起動して、[音楽の保存] – [音声/音楽の録音]を選択して、[録音方法の選択] – [連続サウンド録音]を選択します。

2. 録画待機状態になります。

3. ブラウザを起動して、radikoなどラジオ配信サイトを開き、録音したい局を選択します。音声が流れると自動的に録音が開始されます。

4. 録音を停止すると、保存されます。タイトルなど必要に応じて修正します。これでラジオの音声データがファイルとして保存され、いつでも聞けるようになりました。

「ドライブにディスクがありません」エラー

「****.exe - ディスクがありません
ドライブにディスクがありません。ディスクをドライブ  ¥….  に挿入してください。」

というメッセージエラーが出る、というお問合せが、時々あります。

「****.exe」は、弊社のインストールプログラムだけでなく、各社の様々なインストールプログラム名が入ります。

また「ディスクをドライブ  ¥…. 挿入してください」の   ¥…. 部分は、「E:¥」 であったり、 「¥DEVICE¥Hardisk1DR1」や「¥Device¥Harddisk3¥DR3」の時もあります。

原因は不明ですが、エラーが出るプログラムのインストール後、そのインストールに使用したCDドライブやインストールには関係がないけれども何かのドライブが認識されなくなった時に(具体的には「E:¥」であったCDドライブが別のドライブ文字になって「E:¥」がなくなっていたり、「¥DEVICE¥Hardisk1¥DR1」の場合は「ディ スク1」、「…¥DR2」「…¥DR3」だったら「ディスク2」「ディスク3」の認識がなくなった等)、出るようです。

このエラー発生時に「ディスクの管理」では、該当のデバイスは「ディスクの管理」上には存在しません。存在しないのに挿入を要求されるなんて理不尽な話です。

■ディスク番号とは

「ディスク1」「ディスク2」「ディスク3」はディスクの管理で表示される「ディスク番号」です。(「ディスク0」はWindowsの存在するハードディスクです)

『ノートで外付けハードディスクもつけてない』『こんなにハードディスク持っていない』なんて事がありますが、最近のパソコンは「カードリーダースロット」や「USB」等スロットがあり、こういったリムーバブルディスクは「ディスク何番」として追加されます。

またプリンタや、デジカメ等が接続されていて、そちらにメモリスロットで記録領域があると、こちらが「ディスク何番」となっている事もあります。

■解決できるか試す

もし上のメッセージが出たら、挿入して下さいと言われている「デバイス」がどこか。以前とドライブ文字が変わってしまっていないか、ソフトのインストール時にだけUSBハードディスクや、何かのメモリカードやUSBストレージを付けなかったか、確認してみてください。

違う機器でもいいので一時的に「ディスク」を追加してみるのも手です。エラー表示の「ディスク」が一回でも出現すると、その後は、このエラーが表示されなくなります。

なお「デイバイスマネージャー」で「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」内の「USB大容量記録装置」に、『実際に何も機器をつけてないにもかかわらず何かが登録』されている場合、1つずつ「無効」にして再起動する手もありますが、パソコン内部でカードリーダー等がUSBで水面下に繋がっている事もありますので、そちらはエラーの指定する「ディスク番号」を追加しても解消できない時に自己責任にてお試し下さい。

パソコンをWiFiルータにする

出先で、ネット環境が必要になった場合や、有線LANのインターフェースがないPCをネットに接続する必要が生じた場合、スマホのデザリングを利用することがあると思います。
でも、スマホの3Gや4G回線にPCを繋いで、知らぬ間にWindows Updateでも始まってしまうと、通信料金が大変なことになります。
無線LANアクセスポイントが設置されていれば問題ないのですが、有線接続されたノートPC(無線LAN付き)が手近にあれば、WiFiのアクセスポイントにしてしまえば、かなり便利です。

10分くらいあれば、あまりネットワークに詳しくない方でも簡単に設定できそうなので、紹介しておきます。
Windows XPが登場したころは、かなり設定が面倒だったような気がしましたが、Windows 7は本当に簡単にできるようになりました(IPアドレスなんて意味が分からなくても支障ないです)。

Windows 7の例)

○用意するもの
有線LANでインターネットに接続されており、無線LANアダプターを装備しているPC
(一般的なノートPC、無線LANだけのminiノートやタブレットは不可)

(1)最初にデバイスマネージャーから有線LAN、無線LANのドライバーが正常に動作しているか確認しておきます。

(2)管理者モードでコマンドプロンプトを起動します。

(3)コマンドプロンプト上で A -> B -> C -> D の順に入力していきます。

A.
netsh wlan set hostednetwork mode=allow 「Enter」キー

B.
netsh wlan set hostednetwork ssid=superspeedllc 「Enter」キー
ssid(無線LANアクセスポイント識別用の名前)を設定します。
ここでは名前を superspeedllc としています。

C.
netsh wlan set hostednetwork key=123123123 keyusage=persistent 「Enter」キー
パスワードの設定をします。ここでは 123123123 と設定。
keyusage=persistentはパスワードの永続性を意味します。

D.
netsh wlan start hostednetwork 「Enter」キー
これでWiFiアクセスポイントが起動します。

(4)「コントロールパネル」 – 「ネットワーク共有センター」から「アダプターの設定の変更」を開きます。

(5)ローカル エリア接続を右クリックしてプロパティを開きます。

(6)共有タブを選択して「ネットワークのほかのユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する」をチェクして、下の「ホームネットワーク接続」に「ワイヤレス ネットワーク接続」を選択します。「OK」で設定は完了します。

(7)他のPCからWiFiアクセスポイントの一覧を見ると、上記で設定したアクセスポイント「superspeedllc」が表示されるようになりました。

選択してパスワードを入力すれば、ネットにアクセスできるようになります。画面はWindows 7のものですが、Androidスマホでもほぼ同じように接続できます。

設定が簡単とは言っても、コマンド入力をいくつか実行する必要があるので、面倒な方もいると思います。
探してみると、ssid(無線ネットワーク名)とパスワードの設定だけで、すべて済んでしまうようなソフトも公開されているので、興味がある方は調べてみるといいかもしれません。

Sticky Passwordの自動ロック

Sticky Passwordでは初期設定で、「10分間コンピュータを使用しない」と自動的にロックされるようになっています。これは離席した時に勝手に他人がログインして利用しない様、安全のための設定です。

ただパソコン側の「電源オプション」の設定でも、10分間何もしないと「ディスプレスの電源を切る」になっていて「復帰時にパスワード」(Windowsのログイン パスワード)を要求する設定にしてあれば、こちらも同時に効きます。

ちょっと席をはずして戻ると、画面の電源が切れていて、画面を表示後Windowsのログインパスワードを入力してログイン後、更にSticky Passwordのマスターパスワードを入れると、二度手間になってしまいます。「安全」の為とはいえ、面倒ですね。

パソコン側の「電源オプション」を使用している場合、一番簡単なのはSticky Passwordの自動ロック時間を少しだけ長くしてあげることで二度手間は避けることができます。
またSticky Passwordの「自動ロック」を解除し、「ロック」はアイコンクリックで簡単にできる手動設定も可能です。

① Sticky Passwordの「設定」を選択

② 「セキュリティ」項目にて「自動ロックしない」へ変更します。(「自動ロック」の時間を少しだけ伸ばすのもここでできます)

③ 「全般設定」で「システムトレイのアイコンをクリックしたとき」の設定を変更

これで、「自動ロック」はされなくなり、タクスバーのSticky Passwordアイコンをクリックして「ロック」の切り替えが可能になります。(Sticky Passwordの設定画面を出したい時は、タスクバーのアイコンを右クリックして「Sticky Passwordを開く」を選択する事となります) これで「離席」する時に、簡単に手動でロックできます。

また②の「セキュリティ」で「認証方式」設定を「認証なし」にすると、「マスターパスワード」を使わずに、アイコンのクリックだけでロックとロック解除できるようにできます。
セキュリティ度が下がりますのでお勧めは致しません。誰かに悪用されてしまうかもしれません。自己責任で運用には十分な注意が必要です。この場合、離席する際はパソコンの電源を切る事が必須になります。

Sticky Passwordでアプリのパスワードも管理 – その1(起動パスワード編)

『Sticky Password』を利用すると、様々なWebサイトのログイン情報(ユーザ名/パスワード)を一元管理できますが、アプリケーションのパスワードの管理も対応できるのものであれば可能です。

メールにも起動パスワードを設定しておけば、第三者に不正使用される心配もなくなりますので、安心ですね。

1. Beckyの起動パスワード
以下のように、Beckyの起動パスワードもStickyで管理することができました。Stickyを有効にしなければ、ソフトの起動ができなくなります。

2. FFFTPの起動パスワード
FTPクライアントの定番、FFFTPの起動パスワードもStickyで管理することができました。Stickyを有効にしなければ、ソフトの起動ができなくなります。

3. TuneUp Utilities 2013の起動パスワード
TuneUp Utilities 2013にも起動パスワードが設定できますが、Stickyでは管理できませんでした。