「ブラウザ」って?

簡単に一言で説明してしまうと、インターネット上で色々なWEBサイトを閲覧するためのソフトのようなものです。

一番有名で馴染みが深いものはWindows OSのPCに標準搭載されているIE(インターネット エクスプローラー)かと思います。

IE(インターネット エクスプローラー)

ブラウザには、IE(インターネット エクスプローラー)の他にもGoogle Chrome、Fire Fox、最近ではWindows10から登場したEdge等、様々な種類のものがございます。

Macやi PhoneだとSafariが標準搭載のブラウザになります。

Google Chrome

Fire Fox

Safari

こういったブラウザのショートカットアイコンをダブルクリックする事等で起動して、インターネット上でWEBサイトを閲覧(利用)する事が出来ます(ブラウザについては、標準で搭載されているもの以外はそれぞれの提供元のサイトからダウンロードしていただく必要がございます)。

それぞれ起動してみた画面で見ると、こんな感じです。

IE(インターネット エクスプローラー)

Google Chrome

Fire Fox

パッと見そんなに違いは分からないかもしれませんが、実際はブラウザ毎に挙動、ページの表示のされ方、起動の速度やページの表示速度、動画の再生方法、搭載されている機能等々、細かなところで様々な違いがあります。

こういった違いを利用して、Audials Tunebiteで録画が上手くいかない時に、使用するブラウザを変更して録画を試してみる、という方法もあったりします(詳しくは下記のFAQに記載がございます)。

『Q 録画ができません。』

上で紹介したブラウザはあくまで一部のよく利用されているものですので、もし興味があれば色々試して、自分にとって使いやすいお気に入りのブラウザを探してみるのも良いかもしれませんね。

『Zinstall WinWin』を使用 Vistax86 を10×64にアップグレード-3

『Zinstall WinWin』を使用 Vistax86 を10×64にアップグレード-2 からの続きです。


VistaにWindows10を上書きし、新規Win10になりました。
このあと、Zinstall WinWin を使用して、Vista時代の設定、ソフト、データを、Win10上で適用します。


Zinstall WinWinをインストールし、アクティベートします。



実行すると、移行元、先を指定するダイアログが表示されますので、手順書にそってすすみます。



移行元/先が認識されます。中央の「進む」(矢印ボタン)をクリックすると、引っ越しが始まります。



Vista時代のデータ、アプリが多いほど、引っ越しにも時間がかかりますので気長に待ちます。



成功!「再起動」をクリックします。



再起動すると、、

おー Vista時代のデスクトップが!!
思わず、失敗してVistaに戻ってしまったのかと思いましたが、よくみると、10です。



システムのプロパティでは、Windows10 64ビットになっていることが確認できます。


Vista時代からのExcel/WordはVer2010、32ビット用ですが、内容を更新でき、保存もできました。










お気に入りも、引き継がれています。ピクチャ、動画類もそのまま保存されていました。


いくつかのソフトもエラー等出ず、使用できています。

快適な引っ越し になりました!・・・c(*゚ー^)ノ*・‘゚☆

『Zinstall WinWin』を使用 Vistax86 を10×64にアップグレード-2

『Zinstall WinWin』を使用 Vistax86 を10×64にアップグレード-1 からの続きです。


Vista x86を、Win10 x64にアップグレードするにあたり、元の環境を確認して、バックアップを終わらせました。
続いて、Windows10のインストールディスクで起動し、インストールを行います。



通常のインストールと同様に「次へ」で進み、この画面では下段を選択します。(下段しか選べません)



上段(「アップグレード」)選択すると、以下の画面になり、インストールが中止されます。

また、Windows上でアップグレードしようとすると、32ビット/64ビットが合っていないためこのメッセージになり、Windows上でも実行不可です。



この画面で、このまま「次へ」進みます。

現在Vistaがインストールされている場所にWindows10をインストールしますが、手順書にはVistaのパーティションをフォーマットしないように、と書いてあります。

「上書きインストール」を行っても、Vistaの設定は消されずにフォルダにしまって保存されますが、パーティションを「フォーマット」してしまうとまっさらになってしまい、あとからZinstall WinWinで読み出せなくなってしまうためです。


インストールが始まりますので、終わるまで放置します。



インストールが完了すると、Windows10が起動しますが、まだ設定やアプリを引きついではいません。

このあと、『Zinstall WinWin』をインストールし、Vista環境で使用していた設定やデータ、アプリの引っ越しをします。
最後の仕上げ!その3に続きます c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

『Zinstall WinWin』を使用 Vistax86 を10×64にアップグレード-1

『Zinstall WinWin』(ジーインストール ウィンウィン)は、ライフボートストアで販売しているパソコンの引っ越しソフトです。
(リープコーポレーションの製品です。お問合せやご購入後のサポートは、リープコーポレーション社でのお受付になります)
http://leapcorp.co.jp/contact/

Aパソコンの環境を、新品のBのパソコンにそっくり移したいときなどに使用しますが、
同一のパソコンで、Windowsのアップグレードに使用することも可能です!


環境を丸ごと引き継いだWindowsの「アップグレード」は、対応可能なエディションが限られています。


https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/windows-10-specifications より


例えば、今回試した Vista→Win10や、32ビット環境→64ビット環境のアップグレードは対応しておらず、
やるとしたら Windows10を新規インストールすることになります。

『Zinstall WinWin』を使用すると、通常は行えないアップグレードが可能です。
リープコーポレーション社のサイトで紹介されている手順で、Vista32ビット環境をWin1064ビット環境にアップグレードを試してみました!

32ビットと64ビットはなかなか壁があるイメージがありますが、うまく行くのでしょうか!?


ただ、手順書の注意事項にもありますが、個々のソフトウェア自体にも「対応動作条件」はあります。
それぞれのソフトウェアの制限をすべて超えて対応することはできませんので、

基本的には、
・32bit用アプリは64bit環境へ移しても正常に動作しない
・そのOSに対応していないアプリを移行した場合、アンインストールできなくなるなどの可能性
を考えて、本番環境では、注意事項の手順をクリアしておくことが必須です。


今回はテストなので、32ビット版ソフトをあえて残したまま、64ビットへの移行にチャレンジしてみました。


●大まかな流れ

1. 元の環境の丸ごとバックアップ
2. Windows10のメディアで起動し、新規インストール
3. Windows10上でZinstall WinWinをインストール、「Windows.old」の情報を適用、アップグレード完了。


まず、引っ越し元となる現在のVistaの環境です。
Vista business SP2 32ビットです。


Microsoft Excel/Word 32ビット版でデータをいくつか作成。ビデオや音楽もいくつか。


IEの「お気に入り」



デスクトップの壁紙



この環境をバックアップしたあと、Windows 10のインストールDVDで起動し、インストールします。



長くなりましたので、その2に続きます c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

2016年 あけましておめでとうございます。

2016年になりました。今年もライフボート裏ブログをよろしくお願いします。

Windows10は好調に普及している様子です。2016年は大きなOSの変遷はなさそうですが、ハードウェアやデバイスの進化は加速度的に進んでいます。高額だったタブレットや、2 in 1 PCが安くなりました。メモリはDDR3から、DDR4へと主流が移り始めています。更に外部媒体が、MicroSDからnanoSD、USB3.0からUSB Type-Cの普及が始まっています。SSDもHDDも大容量が展開され、ハードは、高速、ミニサイズ、大容量と進化が続きますね。

ライフボート社では最近は、インターネット関連のユーティリティソフトとしてTunebite シリーズ、Sticky Passwordも扱っています。パソコンと言う物理的機械内部から、ネット関連のユーティリティへも着目しています。
もし『パソコン自作や改造、換装は得意だが、インターネット動画を録画は判らない。ログインパスワードが多くて管理しきれない』なんて事があるなら、こちらの製品情報もご確認下さい。意外に簡単で面白いです。

今年もおもしろいソフトや裏話をご提供できるよう頑張ります!