新フォント追加! Windows 10 October 2018 Update(1809)

Windows 10 October 2018 Update(1809)を適用すると、従来のフォントに新しいフォントが追加されます。メモ帳から確認できるので、見てみてください!


従来の「MSゴシック」「メイリオ」では、それぞれ以下のように表示されます。

新フォントは、「BIZ UD」で始まる4つです。
視力が弱くても見えやすいようにデザインされているそうです。
太字にすれば、より見やすくなりますね。(下記のサンプルは標準の太さです。)

■ BIZ UDPゴシック



■ BIZ UDゴシック



■ BIZ UDP明朝



■ BIZ UD明朝



※ メモ帳で使用するには、「書式」-「フォント」をクリックしてください。

2019年もよろしくお願い致します

2019年、初の裏ブログです。

今年は元号が「平成」から替わり、いろいろな催しや行事が「平成最後」として実施されていますね。(それで言えば「平成最後」の新年あいさつ裏ブログですが)。そして5月には新元号で「2109年」は彩られます。

2019年は、どんなWindows10の変更があるのか(春と秋の大規模アップデート後はソフトウェア会社は、事前調査とは異なる現象が発生するため、アワアワすることも多いのですが)、またどんなパソコンのハードウェアの開発や販売、価格変更や、上市があるのか。楽しみです。

最近は、数年前まで考えられなかった「SSD」の小型化(というか基盤化)「M.2 SSD」が、容量が増えて、対応PCも増えてきました。「ハードディスクのコピー」する場合、内蔵でしかM.2 SSDはコピー先に指定できなかったのですが、M.2 SSD対応ハードディスクケースも出ている様子。

タブレットではフォローできない多くの機能もあるため、パソコンは進化が続きますね!

さて年明けですので、年末忙しくてバックアップできなかった方、データのお掃除ができなかった方はバックアップを!データ整理を!  OSが壊れてもデータが残っていれば何とかなります! 是非ともバックアップはして下さいね

一年ありがとうございました。よいお年を

2018年、最後の裏ブログです。

2018年は2017年に続き、Windows10の大規模アップデートが春と秋にありました。そのたびに、コントロールバネルの出し方や、設定の細かい表記などが変わるためフォローが大変でした。
今までは「Vista」「7」なら、「8」「8.1」ならで、「スタート」ボタン押しての進み方がさっと出るのですが、「Windows 10」となると、まず「バージョン」の確認からしないといけません。

ご存知かと思いますが、確認方法を。

「スタート」ボタンを右クリックし「システム」を選択します。「バージョン」と書かれた表記がない「Windows 10」は最初の「Windows 10」で一度もupdateしていません。「ハージョン」と記載されていて「1706」「1803」「1809」なんて数字があればupdateされています。

本格的に調べたい方は「スタート」を右クリックし「ファイル名を指定して実行」欄に
winver
と入力して「OK」でも可能です。

ちなみに、「Windows 10」バージョンは下記のようになっています。
1607 Anniversary Update
1703 Creators Update
1709 Fall Creators Update
1803 April Update
1809 October Update

毎年の事ですが、年代わりの区切りはバックアップを是非実施してくださいね!

年末の大掃除、大片付けと同様、Duplicate Files FixerやDuplicate Photos Fixer Proを使用して、重複ファイル/写真を片づけるのもいいかもしれませんね!!

来年も面白い記事をお届けしたいと思います!!

===== 年始年末のお知らせ ======

【営業窓口】
◆年内最終営業日: 2018年12月28日(金) 17:30まで
◆年始営業開始日: 2019年1月7日(月) 9:00から

【サポート窓口】
◆年内最終受付日:2018年12月28日(金) 17:00まで
◆年始受付開始日:2019年1月7日(月) 10:00から

電子メールのお問合せは、年末年始の期間も受付は可能ですが、返答は年始営業開始日以降となります。
なお、通常よりご返信にお時間がかかる場合がございます。予めご了承頂きますようお願いいたします。

良い年の瀬を迎えられますよう心よりお祈り申し上げます。
来年も何卒よろしくお願い致します。

ネットワーク内のパソコンの名前

パソコンにログイン名はあるのは当然ですね。会社や、家庭内などで複数人でパソコンを使用する場合ログイン、サインイン時に名前を選択します。

この「ユーザー名」は、それぞれログイン後は独立しており「ドキュメント」「ピクチャー」等も別に保存されます。Windowsのパス(階層)では下記の様に判別されます。

C:\USER\名前\ドキュメント

同じ名前は同一パソコンでログインは作れませんが、パソコンが異なってれば、Aのパソコンでも「サポート」、Bのパソコンでも「サポート」とログイン名を付けて、それぞれにログインする事は可能です。

さて、その他にパソコンには誰がログインしていても機器固有の「コンピュータ」としての名前が付いてします。(Windows10では「デバイス名」と呼称)

「コンピュータ名」は通常、意識しないままでもパソコンは使っていられます。「コンピュータ名」は何をするときに使用するのかと言うと、ネットワーク接続した時に、そのネットワーク内で区分するのに使用します。

昔は、同一ネットワークには同じ名前は存在できませんでした。同一「コンピュータ名」が存在する環境にネットワークを繋ぐと「Windows -システムエラー ネットワーク上に同じ名前がありますと怒られたのですが…

最近のOSやネットワーク系の改変があったのか、パソコンの名前が同一のものがネットワーク内にあっても警告も出ず、ただネットワーク共有ができない状況になるだけの様です(詳しくありません。現象からの推察)

弊社製品に「ShareMouse 4 Pro」というネットワーク共有を利用した、マウス/キーボード共有ソフトがあります。
3台のパソコンでも、1つのマウス/キーボードで操作できます。便利です! (9台まで可能)
1つのマウスで真ん中も右も左も使用でき、いちいちマウスを握り直さなくても済みます。

このソフトは、それぞれにShareMouse 4 Proをインストールすれば、ネットワーク共有を検出するとマウス/キーボードを共有化してくれるのですが、「同一LAN接続していて」「ウィルス対策ソフトのポート防衛のない」のに、マウスポインタが共有されて出てこない。という問い合わせがあり、調査すると同一環境で同じ「コンピュータ名」を使用していました。

「コンピュータ名」を変更するとShareMouse 4 Proは、問題なく共有可能となりました。ShareMouse 4 Proを使用して、はじめて共有ではなかった事を認識した状況です。。

家庭内LAN、社内LAN等で、「ネットワーク」として表示するときにも使用します。もし「同一LAN」で接続して共有にできない時は、一度「コンピュータ名」をご確認ください。「コンピュータ名」は下記方法で確認し、変更も可能です。

■Windows7

「スタート」-「コンピュータ」の上で右クリックし「プロパティ」  「システム」画面左の「システレの詳細設定」をクリック。「システムのプロパティ」画面の「コンピューター名」タブをクリックします。「変更」ボタンを押して「コンピュータ名」を変更できます。

■Windows8/10

「スタート」の上で右クリックして「システム」を指定します。「バージョン情報」画面内に「コンピュータ名」または「デバイス名」と表示されます。「このPCの名前を変更」ボタンで変更できます。

■Mac

アップルマーク-「システム環境設定」-「共有」を選択します。「コンピュータ名」の欄に記載されます。「編集…」ボタンで変更が出来ます。

どの場合も、変更後再起動が必須です。

同一ネットワークで共有するときに、ちょっと思い出してみて下さいね

Bluetoothでインターネット接続

あるソフトの調査でWiFiのテストをしていたのですが、Bluetoothのドングルが沢山あったのでBluetoothを利用してPCからインターネットに接続してみました。スマホを利用したWiFiデザリングというのはよく利用しますが、これはスマホを利用したBluetoothデザリングという方式です。通信速度はあまり速くないのですが、ネットのブラウジングやEメールなどを利用する限り支障はありません。(1~2Mbps程度)
WiFiデザリングに慣れていれば必要がないかもしれませんが、Bluetoothのデザリングはそれなりにメリットがあります。

  • 1対1(アドホック)1対1の接続で利用するため、WiFiのように他人が不正接続する可能性は少ない
  • 利用前には必ずペアリングが必要なのでセキュリティ的に有利
  • WiFiに比べて通信距離が短いため、結果的に不正アクセス対策になる。(WiFi接続時の接続先を選択画面には、どれが目的の接続先か分からないほど多数のアクセスポイントがあります。ビルの高層階では100m先のアクセスポイントが有効なのでしょうか。これでは不正アクセスの被害に遭いかねません。スマホのBluetoothは通常10m程度なのでこの点は安心です。)
  • WiFiに比べてBluetooth消費電力が少ない

外出時(電車での移動時等)には結構便利なので、デザリングを利用する方はお試しください。
AndoroidスマホとWindows 10PCを例に設定例を載せておきます。(Androidのバージョンは7を利用)

【手順】
デザリングの設定をする前に、スマホとPCのペアリングをしておきます。

スマホ(親機)
「設定」-「ネットワーク」-「bluetooth」の順に選択してBluetoothを有効にしておきます。

PC(子機)
「設定」-「デバイス(Bluetoothとその他デバイス)」から「+その他すべて」で「検出」を開始します。

スマホの画面に戻って、「設定」-「ネットワーク」-「Bluetooth」の順に選択して接続可能な機器一覧から対象PCを選択するとペアリング要求画面が表示されます。

この時、PC側でも同じパスキーを表示したペアリング画面が表示されるので「はい」でペアリングします。

ペアリングが成功したらスマホ側の「Bluetooth デザリング」を有効にします。
「設定」-「ネットワーク」-「デザリング」の順に選択して「Bluetoothデザリング」を有効にする。
これでスマホ側の設定は完了です。

PCの設定から「デバイスとプリンター」からアイコンを右クリック-「接続方法」-「アクセスポイント」を選択します。

接続が確立するとネットワークと共有センターには以下のように表示されます。