Sticky PasswordをMacで使用する

ブラウザ「Safari」を例にご案内します。GoogleChrome、Fire Foxも、同様の手順でご利用可能です。

1、 下記よりMac版をダウンロードしてください。
http://www.stickypassword.jp/support/downloads

2、ダウンロードプログラムを実行し、Sticky Password を起動します。 


3、画面にそって「次へ」すすみ、インストールしてください。

4、すでにSticky Passwordをご利用中の場合は「アカウントを持っています」、Sticky Passwordを初めて使用する場合は、「新規アカウントを作成」をクリックしてください。

※ Stickyアカウントの新規作成には、ライセンスキーが必要です。

※ 新規アカウント作成の場合も、画面にそってすすむことで完了できますが、下記利用ガイド12ページ~をご参考にしてください。
http://www.support.lifeboat.jp/docs/spp/SPP_guide.pdf

5、「アカウントを持っています」をクリックした場合は、ログインします。

6、「続行」をクリックしてください。(あとから変更可能)

7、「今すぐ追加」をクリックします。

8、Sticky Passwordが起動した状態で、メニューバーの「Sticky Password」から「ブラウザーエクステンションをインストール」-「Safari」をクリックしてください。
※Chrome、Fire Foxも同様の操作で設定可能です。

9、拡張機能が有効になりました。

10、続いて、Safariが起動した状態で、「Safari」-「環境設定」をクリックしてください。

11、「機能拡張」を選択し、「Sticky Password」にチェックを入れて、画面を閉じます。

12、これで、SafariでSticky Passwordを使用することができます。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

バックアップイメージをHyper-Vで起動<2>

LB イメージバックアップ12でバックアップしておいたイメージを、仮想PCに復元する方法 で、バックアップイメージをHyper-Vで起動<1> からの続きです。


<1> ■1■~■5■では仮想PCを作成して、IB12の起動メディア(ISOファイル)で起動しました。
ここから、バックアップイメージが保存してある、物理ディスクを読み込んで、復元操作を行います。



■6■仮想PCに物理ディスクを読み込む

バックアップイメージが保存されている物理ディスクを、仮想PCに接続します。
これに相当。


※ 仮想PCを起動する前にこの設定をしておくと、エラーで仮想PCが起動できませんでした。詳細はよくわかりませんが、起動後に追加すればよいようです。

<エラー>
「状態を変更しようとして、アプリケーションでエラーが発生しました。」
「チェックポイント操作が失敗しました。」
「1つ以上のパススルーディスクがアタッチされているため、
チェックポイントを作成できませんでした。」




まずは、読み込みたい外付ハードディスクを「オフライン」にします。「ディスクの管理」画面を立ち上げ、ディスクを右クリック「オフライン」をクリックします。

オフラインになりました。


この設定後、Hyper-Vの画面の「ファイル」-「設定」をクリック


以下の画面になりますので「SCSIコントローラ」をクリックし、「ハード ドライブ」を選択して「追加」


「物理ハードディスク」に、「オフライン」にしたディスクが認識されていますので、選択し「OK」します。


仮想IB12の画面に、物理ディスクが現れました。


あとは、実機と同様に、IB12の復元手順を行います。

※もし画面が切れてて「次へ」が押せなかったら、200%にしてから「全画面表示モード」にするとスクロールバーが出ました。(違うPCでやったとき、これが何気に大変苦労しました・・・・・)https://teratail.com/questions/108878 ←神


物理ディスク内の復元したいイメージを選択



復元先を指定



「完了」をクリックして復元開始



復元終了。



復元できました。



不必要かもしれませんが、一応ブートコレクタの「EFIブートパラメータの修正」をやりました。
(万一起動しなかった場合またISOブートするのが面倒なため)※ ブートコレクタ(利用ガイド 9.2. )

仮想PCを再起動すると、起動しました!c(*゚ー^)ノ*・’゚☆

バックアップイメージをHyper-Vで起動<1>

バックアップイメージファイルを、バーチャルPCで起動する<1>~<3> では、『LB イメージバックアップ11 Pro』のバックアップイメージを仮想PC「VMWare」で起動する手順をご紹介しました。

今回は、『 LB イメージバックアップ12 Pro(以降「IB12」)』でバックアップしたデータを、「Hyper-V」に復元して起動する手順をご紹介します。

あらかじめ仮想PCで使用することがわかっている場合は、IB12の「設定」-「バックアップ オプション」から、「バックアップ イメージの種類」で仮想PCの種類を選択します。この設定後バックアップを実行すると、バックアップイメージを仮想PCのHDDとして設定することができます。(「復元」操作は不要)

実機のバックアップイメージを、仮想PCに復元して起動することはこれからご紹介する通り技術的には可能ですが、OSや各ソフトのライセンスについては各自ご確認をお願い致します。
ご利用環境によっては物理環境と仮想環境の調整が必要になったり、実機と仮想環境(設定)が大幅に違う場合は起動できない可能性もありますことを予めおことわりいたします。

仮想PCに復元する場合は、起動メディアでの操作をしますので、あらかじめIB12の起動CDのISOファイルを作成しておくとスムーズです。 → 『3-2 CD に作成する』https://support.lifeboat.jp/docs/ib12/ib12_guide.pdf

<手順>

■1■Hyper-Vを使用する
不慣れな者には、Hyper-Vを立ち上げるまでも結構大変でしたので、備忘録です。

Hyper-V とは。
・Windowsについている機能
・Windows 10 では Homeでは使用不可。Pro or エンタープライズで使用可能
・コントロールパネルや、コマンドで機能を有効化して使用できます。
ご参考サイト:https://docs.microsoft.com/ja-jp/virtualization/hyper-v-on-windows/quick-start/enable-hyper-v

以下のコマンドをコピー&貼り付け、EnterしてPCを再起動。が楽でした。
Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Hyper-V -All

■2■Hyper-Vを起動する
こちらもコマンド (virtmgmt.msc) がラクでした。
ご参考サイト:https://macruby.info/windows-server/how-to-start-hyper-v-manager.html

■3■Hyper-V マネージャーが起動しました。

仮想PCはこういう構成にしたいと思います。

■4■仮想PCの作成
PC名をクリックして、「新規」 -「仮想マシン」

EFI環境(64ビット)で使用する場合は第2を選択!

これに相当。 初期値のまま「次へ」。

これに相当。
予め作成しておいたIB12の起動CDのISOファイルを指定し「次へ」。

■5■仮想PCの起動
仮想PCが作成され、画面に表示されますので「起動」

IBの起動ISOが読み込まれ、しばらくすると起動します。「未わりあて127GB」のディスクが見えています。今からここに復元します。

バックアップイメージが保存されている物理ディスクを、仮想PCに接続します。
に相当。

長くなりましたので <2>に続きます。

Windows10 2019年春の大規模アップデート1903公開

予告されていた2019年春の大規模アップデートが5月22日から公開され、順次配信されます。

正式名は「Windows 10 May 2019 Update」です。バージョンは1903となります。

大規模アップデート後、しばらくは不具合が発見されたり解消されたりがありますので、急いで手動でアップデートをする必要はありません。

「スタート」-「設定」-「更新とセキュリティ」で、1803、1809等の累積アップデートをしておいて、しばらくは静観をお勧めします。

自動的に対応可能と判断されたら配信されます。

(現時点では「USBメモリ、外部ハードディスク、SDカード等」ドライブ文字が変わるデバイスを付けたままでアップデートをしない方がいいようです)

なお弊社製品では、特に1903だからアップデートが必要なソフトは、現在報告されいてません。

■通常のパソコン使用上で変わる機能

…は特にない様子です。一般のパソコン使用で便利になる機能としては、『画面キャプチャー機能が少し便利になった』『絵文字/顔文字/記号が出しやすくなった』『クリップボートの履歴からのコピー機能が強化された』あたりでしょうか。

▼『画面キャプチャー機能が少し便利になった』

過去の裏プログでも何度も取り上げていますが、サポート等では画面のハードコピーを頂く事が多々あります。

Windows10の新しい画面キャプチャー方法

1803からは「snipping Tool」機能は廃止方向に向かい、新しい「切り取り & スケッチ」になった記事を以前取り上げましたが、この機能では「選択した四角」「自由選択範囲」「全画面」の3種類しかありませんでしたが、今回の1903で改善が行われ「選択した四角」「自由選択範囲」「指定したウインドウ」「全画面」の4種類となりました。(上図が1809/下図が1903)

Windowsの特徴である複数のウインドウの必要なものをアクティブ(最前列)にしてから「切り取り & スケッチ」で「指定したウインドウ」を選択すれば、そのウインドウだけが画像として取れます。ただ、重なったままで実施すると、重なった範囲で取ってしまう為、注意が必要です。(まだ発展途上?)

▼『絵文字/顔文字/記号が出しやすくなった』

文字入力中に「windowsキー」とコロン「 . 」を同時に押すと、『絵文字パネル』が表示され、一覧から簡単に絵文字が入るようになりました。絵文字はメールやメモ帳では見えますが、Web記事には入らないとか、対応する相手も選びます。絵文字は、ビジネス的には使い辛かったので無視してましたが、1903で「顔文字」「記号」が追加されました。(^^)/ 文字は時々使用しますし、…。記号は個人的に単語登録して使い分けていたので、これからは便利になりそうです!

▼『クリップボートの履歴が強化』

「コピー」して」貼り付け」機能で「コピーした情報」は「クリップボード」に記録されます。通常は「貼り付け」すると最後にコピーしたものしか貼り付けできませんでした。2018年の秋のWindowsUpdate 1809から追加された機能で『クリップボートの履歴』が遡れるようになっています。(初回、機能起動時に「有効」にして下さい)

「Windowsキー」と「V」を同時に押すと、「クリップボード」の一覧が表示されます。『クリップボートの履歴』では必要なものに遡って貼り付けが可能となります。「ピン留め」の意味が1903では分かりやすくなっています。「ビン留め」すれば再起動してもクリップボードに残ります。また履歴が今までよりたくさんクリップボードに残せるようです。

日時の設定で「令和」を出してみよう

長いと思っていた10日間の連休も、過ぎてしまえばあっという間でした。

「令和」時代の幕開けです。

パソコンの表示的には年表示は「西暦」が多いのですが、それでも右下のタスクバーで「和暦」表示で使いたい方もいらっしゃるでしょう。

Windows10で5月2日過ぎに「和暦」が「令和」となるUPdateが公開されました。でもこれ自動更新ではまだまだ組み込まれないのです。気づかず「和暦」にしてしまうと「平成31年」となってしまいます。

この表示を変える手順をご案内いたします。

■標準設定 西暦です 時間と2019/05/09と表示されています

1.タスクトレイの日付部分で右クリックし「日付と時刻の調整」をクリックします。「日付と時刻」設定画面で、「関連設定」から「日付、時刻、地域の書式設定」をクリックします。続いて表示された「地域」内の「関連設定」から「日付、時刻、地域の追加設定」をクリックします。「コントロールバネル」の「地域」設定画面が表示されます。

2.「コントロールバネル」の「地域」-「日付、時刻、または数値の形式の変更」を指定します。

3.この画面が表示されたら「追加の設定」ボタンを押します。

5.「日付」タブを指定し「カレンダー」項から「カレンダーの種類」を「和暦」にします。「OK」を2回クリックして設定を終了します。

6.すると和暦表示となります。「令和1年」とならず「平成31年5月…」となってしまった場合、Windows Updateが必要です。

■Windows Update

「スタート」ボタンを右クリックし「設定」を指定します。表示された中の「更新とセキュリティ」を選択します。「更新プログラムのチェック」ボタンを押します。

Windows10 1809 累積アップデートがありますので、そのまま更新を実施し、再起動を行います。(2019年5月9日現在です。今後は自動Updateに含まれる可能性があります)

■Update前と後の表記

アップデート後、表記がどうなったかをご確認ください! 「令和1年」となりましたら完了です!