ときどき、「LB ブートマネージャーで日本語OSと英語OSの
デュアルブート環境が作れますか?」というお問合せを
いただくことがあります。確かに、仕事などで英語OSが必要な場合、
今のPCに追加できればPCが1台ですむので楽ですよね。そこで今回は、
日本語のWindows 7と、英語のWindows 7のデュアルブートを試してみます。
まず、日本語のWindows 7がインストールされたPCを準備します。
使用するのは64bit版のWindows 7です。
LB ブートマネージャー+LB パーティションワークス13をCD起動し、
パーティション操作を行って、英語のWindows 7をインストールするための
領域を確保します。(英語OSも64bit版を使用します。)
ここでは、細かい手順は省略しますが、既存のパーティションを非表示、非アクティブ
にします。日本語OSがインストールされたパーティションと区別するため、
英語OS用パーティションのボリュームラベルは「English_7」とします。
準備ができたら英語OSのインストールを開始。
無事にインストールが完了したら、LB ブートマネージャー+LB パーティションワークス13
をCD起動し、非表示にしたパーティションを元に戻します。
その後で、LB ブートマネージャーをインストールします。
インストールが終わったら、起動してみます。
まずは日本語OSから。
OKです。続けて英語OSを起動します。
どちらも問題なく起動できました。今回は、追加したOSにドライバ類は一切インストール
しませんでしたが、各種ドライバが使用できるかどうかも大事なポイントです。
試される場合は、ドライバがあるかどうかも事前に確認しておくことをお勧めします。