2020年3月13日に一般公開しましたファイル復元ソフト『Disk Drill 4 Pro』(ディスクドリル4プロ)は、Windowsだけでなく、MacOS、Linuxのファイルシステムにも対応しています。
実際に、NASのファイルサーバーで使用していたハードディスクの復元を試してみました。
10年以上前に、社内のファイルサーバーで使用していたSEAGATEの2TB
(ST32000542AS)です。ファイルシステムは LinuxのEXT3 で使用していました。
ディスクが消耗しているメッセージが出たために交換し、現在は使用しておらず、「未割り当て」になっています。これを、BUFFALOのUSBアダプタにつけて、外付けでスキャンしてみます。
Disk Drillで見ると、ハードディスクの消耗が発生していることが確認できます。(ハードディスク名が赤く表示されていると物理的問題有りです。)
※ ちなみにこれは別のディスクですが、「SMART」タブでは、ディスクの
不良セクタ状況なども確認することができます。物理的消耗が発生している
場合は、ディスクに極力負担をかけないようご注意ください。ディスクの
イメージを作成して、そちらをスキャンする方法をおすすめいたします。
物理的消耗が激しい場合は、製品が動作できなくなります。ご了承ください。
スキャンを開始しました。9時間経過、残り1時間とあります。この段階で42万ファイル見つかっています。
スキャンが終了しました。「エクスプローラでスキャン結果を表示」をクリックすると、復元可能なファイルを確認することができます。
かなり懐かしい(古い!)製品の画像が並んでいます。10年以上前の製品の画像です。