Windows7 間もなく終わるサポート

Windows7は2009年に公開されたOSです。いよいよ2020年1月14日にMicrosoftのサポートが終了します。

10年間活躍したOSとなります。
2001年に公開され延長サポートや更新配信が例外的に2014年まであったWindowsXPよりは短いですが、それでも長く活躍したOSです。

後継としてWindows10を使用している方がほとんどでしょうか。
(Windows8/8.1もかなり少ないですが、使用されている方は多いですね)

Windows7サポート終了はこんな画面が表示されます。

Windows7からWindows10にアップグレードするか、新パソコンにしてデータを移行するか、それぞれ悩まれるかと思いますが、どちらにせよ、Windows7のデータが失われたら大変です。

Windows7でもWindows10でもバックアップが可能な「LBイメージバックアップ11 Pro」または「LBイメージバックアップ12 Pro」、そして「LBパーティションワークス15」等でバックアップしてから、移行作業をお試し下さい。

LBイメージバックアップ12 Pro 製品情報https://www.lifeboat.jp/products/ib12/index.php

なおWindows7の初期のころは「32ビット」「MBRハードディスク」が普通で「64ビットOS」は法人や上級ユーザーが使用していましたが、今や個人向けパソコン新規購入すると、殆どが「64ビット」「GPTハードディスク」です。

Windows7環境からアップグレードした場合に、かなりの確率で「32ビット」Windows10となります。時々サポートで64ビットのつもりで話を進めていて、よくよく伺ったらアップグレード版Windows10の事があります。

32ビットWindows7はアップグレードしても、Windows10 32ビットにしかできません。ビット数を変えるには、新規インストールするしかない為、バックアップ、復元時にはご注意くださいね。

■Windows10でビット数を確認する手順
「スタート」の上で右クリックして「システム」を指定します。表示された画面内に記載されます。

ちなみに32ビットと64ビット パソコンの大きな違い

OSで処理できるメモリが大きく異なります。Windows10では、32ビットは4GBまで。64ビットは上限は2TBです。ただしスロットの数も限りがありますので、2枚(32GB)が、最大的かと思われます。メモリが多ければパソコンの処理速度は速くなります。

64ビットでかつ、UEFI搭載パソコンだけが、OSインストール時に「GPTディスク」としてハードディスクが初期化できます。GPTディスクの場合、パーティション数やハードディスクの最大容量が増えます。
64ビットパソコンでも「MBRディスク」を使っている場合もあります。(Windows7の初期のころはUEFIは世の中には存在しませんでした)
(MBRとGPTの違いはこちらの記事をご参考下さい)