Windows10対応 LBコピーワークス13 SP1 を公開しました。
ハードディスクにインストールされているOSを、SSDにコピーして起動できるか?というお問い合わせをたまにいただきます。
コピー先HDD/SSDが、コピー元の実際の使用量よりも大きければ、ディスクサイズ自体は小さくても縮小コピーが可能です。
過去のバージョンでは、コピー元>先でディスクサイズが大幅に違う場合、パーティションごとにコピーしないとうまくできないケースもありましたが、最近のバージョンでは十分に対応できているようです。
LBコピーワークス13 SP1 で、極端な縮小コピーをテスト的に試してみました。
コピー元のWindows10は、1TBのハードディスクで、システム領域を含め、5つのパーティションに分かれています。
Cドライブは265.2GB、Dドライブは665.7GBで、比率は1:2.5 です。
コピー先は、昔買った40GBのSSDを使ってみます。
使用量を見るとC:31.7GB、D:2.6GBで、加えてシステム領域の450MB、100MB、16MBを合計すると、40GB(実質37.2GB)のSSDにぎりぎり収まるサイズです。
こういう場合、通常は、Dドライブ内のデータを一時的にどこかにコピーし、Dドライブは削除してシステムのみをSSDにコピーしていただくのですが、ここはこのままワンクリックウィザードで強行突破してみます。
コピー元のデータ量に合わせて、コピー先のパーティションは自動的にサイズ調整され、コピーされます。
「回復パーティション」等のシステムパーティションは、サイズ変更されずそのままコピーされます。
コピーが完了し、付け替えると起動もできました。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆
(データの保存やWindowsアップデートをするゆとりがないので、こんなにきつきつでは現実的ではありませんが。)
同じ縮小コピーでも、500GBのHDDにコピーした場合は、C:Dの割合が1:2.5で保たれてコピーされます。
450MB、100MB、16MBのシステムパーティションは、サイズ変更は行われません。