パソコンで様々な操作をした記録を残しておいて、チェックできるソフトがライフボート社では2種類販売しています。
「LB アクセスログ」と「USB HardLocker」です。
「LB アクセスログ」はログだけが取れるソフト、「USB HardLocker」はログ取得以外に、鍵がないユーザーへは、画面ロック機能やUSB機器(ストレージ)の追加禁止、ネットワークの禁止機能があります。
機能を比べると、単純に「USB HardLocker」は「LB アクセスログ」に沢山の機能が付いた上位ソフトのように思えますが、ログ取得について大きな違いがあります。
1台のパソコンがあります。複数の人間でPCを使用するとします。
「LB アクセスログ」
Aさんでログインした時は「インターネット履歴」だけのログ、Bさんは「ファイル操作」と「インターネット履歴」、Cさんは「ストレージの追加」記録。のように、個別にログ取得の種類を変えられます。
家族で使用するときに、「お父さん」は「ログイン」「キーボード」だけ、「子供」は「ファイル操作」「インターネット履歴」だけ、等の様にログ対象を変えられます。ログインユーザーを増やすたびに設定する事となります。どちらかと言えば「個人向け」でしょうか。
「USB HardLocker」
管理者が一括で取得ログの種類を指定しますので、誰がログインしても設定で指定したログがすべて取得されます。使用者が誰でも関係なくログを取ります。ログインユーザーを増やしても設定の必要がありません。
どちらかと言えば「会社」や「業務」使用に向いています。
それぞれのソフトの違いで使い分けると便利です。