8.1アップグレード!謎のパーティション出現!

Windows8から、Windows8.1へアップグレードされている方も多いと思います。

8.1にアップグレードしてみると、使いにくかった8のモダンUIの改善や、デスクトップ表示の設定、スタートボタンの追加などがあって、あちらこちら使いやすくなってきました。

ところで、表示上の改善以外にアップグレード後、パーティションを確認した事はありますか?

ディスクの管理(Windows8)

ディスクの管理(Windows8.1アップグレード後)

なんと(C:) ドライブの後ろに「回復」パーティションが増えています。(D:)ドライブがある場合は、(C:)と(D:)の間にできました。変なのーー…!!

皆さんも確認してみて下さい!

アップグレード後、微妙に(C:)ドライブは小さくなって新「回復」パーティションが後ろにできます。

作成される条件を調べてみると、UEFI環境でかつ先頭「回復」パーティションが少しでも特別な形式だと、新「回復」パーティションが作られるようです。
メーカーパソコンの多くは、先頭の「回復」パーティションはメーカー独自のパーティションサイズや仕様になっている為、多くの方は作られている様子です。(新「回復」パーティションのサイズはハードディスクの環境によって少しずつ異なりました)

新規でWindows8.1パソコンを買った場合は存在しません。

アップグレードしたWindows8.1の仕様なんでしょうが…何で末尾に作らないの?と思いますし、(C:)と(D:)の間に立ちふさがってパーティション操作の邪魔ーーー!そんなこんなの対応の為、8.1用パーティション操作ツールの修正が必要になっています。

とりあえず、消したらどうなるのか試してみました。強制削除してみると、Windows8.1は何とか起動 しましたが、Windows8.1の「回復」「Windowsのリフレッシュ」等が使用できなくなってしまいました。先頭「回復」パーティションは Windows8用、新しい「回復」パーティションはWindows8.1用のもののようです。

アップグレードの中でこそっとこんな事がされていました。って次第…