ディスク全体のバックアップと複合バックアップ ―その3


複合バックアップイメージ限定のご案内です。

「複合バックアップイメージ」の場合、復元時は、同じHDDに同じ構成で復元しようとします。

復元ウィザードで、「複合バックアップイメージ全体」を選択して進むと、復元先の状態によっては
下記のようなメッセージが表示されることがありますのでご参考にされてください。

パーティションを個別に選択した場合は発生しませんので、回避できます。






復元先のHDDが、バックアップ時と同じHDDかどうか、

復元先のHDDにパーティションがあるかどうか 、がポイントになっています。



●バックアップ時と同じHDDで、パーティション構成が変化していない場合と、
パーティションが無い場合(HDD全体が「未割り当て」になっている)

この場合はとくに問題は無く、メッセージは表示されず、次へすすめます。



●バックアップ時と同じHDDで、パーティション構成が変化している場合

下記のメッセージが表示されますが、「続行」すれば復元は可能です。
現在のパーティション構成は無視されて、復元されます。





●バックアップ時と異なるHDDで、パーティションが無い (HDD全体が「未割り当て」になっている)

「続行」すれば復元可能です。





● バックアップ時と異なるHDDで、パーティションが有る

続行はできません。
イメージをパーティション単位で選択しなおしていただくか、復元先のパーティションをすべて削除してから、再度行ってください。





**「ハードディスク全体」のバックアップを行った場合の復元

バックアップ時と異なるHDD/SSDでもとくにメッセージなく先にすすめます。

バックアップ時より小さいサイズのHDDであれば、下記の画面が出て調整が可能です。

大幅に小さい場合は、パーティション単位で復元しないとうまくいかないことがあり、その旨のメッセージが表示されます。




※この画面は「複合バックアップイメージ」の場合は表示されません。

必要であればパーティションごとに選択して復元もできるため、基本的には「ハードディスク全体」のバックアップをおすすめしております。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆