半年前に、WindowsPEのCD起動時にUSB3.0ドライバを当てる手順のブログ記事を公開しました。あの頃はUSB3.0がこれから普及のタイミングでしたが、最近は新しいパソコンには標準的にUSB3.0が搭載されるようになりました。
Intel のチップセット搭載のパソコンでは、Intel 社から提供されているUSB3.0ドライバが適合する可能性が高いので、Intel製のUSB3.0ドライバの探し方やCD起動時の「ドライバのロード」方法を、最新情報としてご案内いたします。
1.ドライバは、Intelサイトからダウンロード可能です。(2012年10月19日では下記バージョンが最新ですが、どんどん最新が変わりますので、検索されることをお勧めします)
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&changeLang=true&DwnldID=19880
2.ダウンロードした「USB3.0_allOS_2.1.28.1_PV.exe」を自動実行します。解凍処理に続いて「インストールウィザード」が出たら「キャンセル」します。
3.解凍先に「FUSB3_allOS_2.1.28.1_PV」フォルダができます。
4.上記フォルダ内の「Files」内の「X86」フォルダを、フォルダごとCDやUSB2.0接続可能のUSBメモリ等に保存します。
5.WindowsPE版のCD起動画面で「ドライバのロード」に進みます。
6.ドライバのロード画面で「X86」内の、「nusb3hub.inf」を読み込みます。続けて「nusb3xhc.inf」を読み込みます。2つとも読み込む必要があります。
7.操作画面に進んで、USB3.0ポート接続のデバイスが認識されることをご確認ください。