パーティション操作、バックアップ操作、コピー操作は、全て「セクタ単位」で「ファイルシステム」情報を元に実施します。ハードディスクにセクタ不良や、ファイルシステムエラーがあると正常にできない為、必ず操作直前に「チェックディスク」をお願いしています。
「チェックディスク」は、Windows95/98/98SE/MEでは「スキャンディスク」という名称でした。Windows動作中にフリーズして電源を切ったり、強制終了すると、起動時に自動的に実施されていたものです。
こちらは懐かしい画面↓
WindowsXP以降、名称は「チェックディスク」となり、自動的に起動時に実施されるのは、相当ひどいエラーが発生した時となり、フリーズして電源を切ったり、強制終了程度では自動実行されません。パソコンをWindowsXPから使い始めた人は、それこそ「スキャンディスク」なんて知らない時代になりました。
めったに必要となりませんし、チェックディスク実施は時間もかかったり、設定も面倒ですが、車検と同じで定期的なメンテナンスには必須です。
そんな馴染みのないチェックディスクについて、「WindowsXP」編と「WindowsVista/7編」の動画を公開しました。
FLASH動画でしたら「動画で見るチェックディスク」をご利用下さい。
なお「YOUTUBE」でも公開しています。「チェックディスク」で検索してみて下さい。
以上は、Windows7までの話です。実はWindows8では、「チェックディスク」がまた大きく変わったようです。次回、『Windows8の「チェックディスク」』に続きます。