Audials One 広告が録画されてしまっている場合の広告削除手順

  
Audials One 動画の広告除外の設定 』の続きです。

Audials One で録画した動画に、広告が入ってしまっていて削除したい場合は、下記の手順をお試しください。

   

1、「動画」画面から、広告を削除したい動画を見つけて、「編集」(ペンのアイコン)をクリックしてください。

  
  
2、下記のように「WEBMファイルが編集できません。」と表示される場合は、先に変換をおこないますので、戻る(<)をクリックして戻ります。
「10、」の画面になる場合は、そのまま「10、」の手順から続けてください。(3~9はファイル変換の手順になります。)



3、「動画」画面に戻ります。ご希望の動画のをクリックし、「ファイルの改善」を選択してください。

   
   
4、「変換」を選択します。

   
   
5、ファイル形式を指定します。MP4を選択するには▽ボタンから「その他あるいはカスタム」をクリックしてください。

   
   
6、「MP4」を選択します。MP4にもいろいろありますが、一番上の「highest quality」でよいかと思います。指定したら右下の「変換」をクリックしてください。

  
  
7、処理中はまた「動画」画面になり、動画に星のアイコンが点滅します。処理が終了するまでお待ちください。


8、処理が完了すると、動画に のようなマークがつきます。同一動画にバージョンが存在するマークです。をクリックしてください。


  

9、「変換 MP4」とあるほうの編集アイコンをクリックします。

               ↓↓↓

  
  
10、編集画面が表示されます。「広告をマークする」設定で録画されている場合、広告が黄色く表示されています。「すべての広告をカット」をクリックすると、この黄色い箇所が一括削除されます。

  
  
11、「適用」をクリックします。(この段階で指定された箇所を微調整することもできます。)
  
  
12、念のため「両方のファイルを維持」で進みます。(問題がなければあとで削除できます。)

 
  
13、広告カットの処理が行われます。終了するまでお待ちください。

  
  
14、終了したら、「動画」画面で指定した動画をご確認ください。元データ(Webm)、変換したMP4、広告をカットしたバージョンが表示されます。広告をカットしたバージョンを再生し、ご確認ください。

   
   
15、問題がなければ重複する元動画は、この画面から削除できます。





Audials One 動画の広告除外の設定

  
Audials One では昨年末から、YouTubeのダウンロード録画/録音機能が無くなり、再生しながらの録画/録音の手順になりました。
   

■ 広告 除外の設定

YouTube、Amazonビデオ、Netflixで、かつ内蔵ブラウザで録画した場合に限り、デフォルトで「広告をマーク」する設定になっています。この場合は、万一録画した動画に広告が入ってしまっても、簡単な手順でカット(マーク箇所を削除)することができます。
 
広告をスキップする設定もありますが、広告の認識状況により、本編との接続部分が一緒にカットされてしまう可能性があります。また、「スキップ」のほうが「マーク」より録画時の負荷がかかるように見受けられます。
  
上記画面から をクリックして表示される設定画面↓↓↓
「広告」の項目が「マークする」になっています。Amazonビデオ、Netflixも同様です。
内蔵ブラウザではなく、EdgeやChromeを選択した場合は広告のマーク/スキップは行えません。

     
     
■ 広告が録画されてしまった場合のカット

広告は、動画編集機能でカットできます。
マークされている場合は、マーク箇所をワンクリックでカットできます。
Webブラウザで録画した場合など、マークされていない場合は、手動で不要箇所のカットが可能です。

1点ご注意となるのが、Audials で録画した場合、保存動画の軽量化のためWebmというファイル形式で録画されていることがあります。Webmだと編集機能を使用できません。 広告をカットしたい場合は、MP4形式に変換するか、または録画前からMP4で録画する設定を行っておく必要があります。
     
ちょっとややこしく見えるかもしれませんが、2025年4月現在では このような手順になっています。

   

の、広告が録画されてしまっている場合に、編集して広告を削除する手順をこの次の記事でご紹介いたします。
   
の録画前に設定する手順は、下記利用ガイド 『8-10 録画/録音時のファイル形式を指定する』 (動画はp102~)をご参照ください。
https://support.lifeboat.jp/docs/one2025/audials2025_guide.pdf

>> 広告が録画されてしまっている場合に、編集して広告を削除する手順 に続く

Sticky Password 新機能 ◆ 非接触型サインイン「Contactless Connect」

※ Sticky Password プレミアムのライフボートでの取り扱いは2024年12月で終了いたしました。ご了承ください。
   

Sticky Passwordの「非接触型サインイン」は、Sticky Passwordをパソコンにインストールせずに使用できる機能です。
 
公共のPCや職場のPC、Linux環境、またたとえば1台のPCで複数のユーザーがSticky Passwordで自動ログインを使用したい場合などにもご利用いただけます。スマートフォンを使用します。

詳細:https://www.stickypassword.com/contactless-connect 
FAQ: https://www.stickypassword.com/help/contactless-connect-1158 
https://www.stickypassword.com/help/using-contactless-connect-with-the-browser-extension-1159


スマートフォンが必須です。スマートフォンにSticky Passwordのアプリをインストールする必要があります。

使用するブラウザに拡張機能(アドオン)を追加することで、Sticky PasswordをインストールしていないPCでも自動入力、自動ログインができます。

拡張機能の追加も禁止されている(使用できない)環境では、表示されるログイン情報をコピペしてログインする流れになります。

  
   
    
手 順 
   
Sticky PasswordをインストールできないLinux環境(Ubuntu)で、ブラウザはFireFoxで試してみました。
  
拡張機能(アドオン)は、手順の途中でも入れられますので、拡張機能を使用可/不可の場合もともに下記手順をお試しください。

   
   

1、スマートフォンにSticky Passwordのアプリ(最新バージョン)をインストールしてください。
  Android  iOS

2、使用したいPCで、Sticky Passwordのサイト https://www.stickypassword.com/ にアクセスし、サイトの右下に表示されるアイコンをクリックしてください。



3、QRコードが表示されます。

  

4、スマートフォンでSticky Passwordのアプリにログインします。QRコードのアイコンをタップし、PCに表示されているQRコードをスキャンしてください。


5、スキャンするとスマホの画面が変化します。ログインしたいサイトを見つけてタップしてください。

   

6、PCの表示が変化します。指定したサイトのログイン画面と、別ウインドウでSticky に登録されているログイン情報が表示されます。(万一、ログイン画面が表示されていない場合は、ログイン画面を表示してください。)

●拡張機能を使用できない環境の場合
コピーボタンをクリックし、ログイン画面に貼り付けてログインしてください。

●拡張機能を使用する場合
拡張機能を追加しますので「Fill form faster with browser extension.」のアイコンをクリックしてください。

ご利用のブラウザを選択し、画面にそって拡張機能の追加を完了してください。この例ではFireFoxになります。
 
    

   

   

   

拡張機能が追加できましたら、拡張機能のアイコンをクリックします。QRコードが表示されましたら、スマホのSticky アプリでスキャンしてください。



初回はスマホ上で拡張機能を承認してください。

改めてQRコードが表示されますのでスキャンし、スマホ上でご希望のサイトを指定してください。

PCにご希望のサイトが表示されます。 ログイン情報は自動入力されます。
サイトによって、「次へ」ボタンや「ロボットではない」 確認等が表示される場合は、クリックしすすんでください。
 
この例ではメールアドレスが自動入力されましたので、「次へ」をクリックしました。

画面が変わり、パスワードが自動入力されました。「私は人間です」にチェックを」入れ、「ログイン」ボタンをクリックすると、ログインが完了しました。

次回からはブラウザを立ち上げて拡張機能のSticky Passwordのアイコンをクリックすれば、QRコードが表示されます。

Win11 24H2環境も!Win上でできない操作もLBパーティションワークス15なら!

回復パーティションをあいだに挟んでいる環境のCドライブの拡大、システムパーティションの削除など、Windows上ではできない操作もLBパーティションワークスならできることがあります。下記詳細をご参照ください!

Windows 11 最新の24H2 をクリーンインストールした環境です。
(ディスクの管理画面)

ディスクの管理画面には表示されないシステムパーティションが存在していて、LBパーティションワークス15では下記のように表示されます。パーティションの数が違います。

Windows上では行えない操作でも、LBパーティションワークス15であれば可能な操作もありますのでご確認ください。
  

■回復パーティションをあいだに挟んでいる環境のCドライブの拡大
  →できます。一例をご紹介。↓↓
   https://www.lifeboat.jp/newblog2/?p=10637 
   https://www.lifeboat.jp/newblog2/?p=9209
 
■回復パーティション等のシステムパーティションの削除
  →できます。詳細は こちら
 
■回復パーティション等のシステムパーティションの拡大
  → 残念ながら不可。 詳細、代替え案(?) は こちら

  

  

**** 詳 細 ****

■システムパーティションの削除

システムパーティションは、Windows上では削除等はできません。
通常は削除が必要になることはないので支障はありませんが、HDD/SSDをよく使用する場合は、古いディスクのメンテナンスなどで削除したいときがあります。

LBパーティションワークスでは、ファイルシステムに関係なく、パーティションをすべて削除してHDD/SSDを
空っぽの状態(「未割り当て」)にしたり、再フォーマットすることができます。
 
【Windowsのディスクの管理画面】

【LBパーティションワークス】

 また、LBパーティションワークスには、復元ソフト等で復元できないようにデータを抹消する機能も備わっています。
抹消は、ディスクに無意味な数値を書き込み、残っている情報を上書きします。そのため、抹消処理は一般的に時間がかかります。

   


    

■システムパーティションの拡大

残念ながらLBパーティションワークスでも不可です。

Cドライブより左側にあるパーティションは、LBパーティションワークスでも 削除しかできません。
一番右端の回復パーティションは、サイズ変更は不可、移動は可能です。

Windowsアップデートを実行した際に、「システムパーティションの容量不足で完了できない」旨のエラーが出ることがありますが、システムパーティションを拡大することはできないため、この現象はLBパーティションワークスでも解消できません。

システムパーティションの容量不足でなく、使用しているHDD/SSD全体がデータが満杯で容量不足となっている場合は、サイズの大きいHDD/SSDに丸ごとコピーして(クローン作製)、付け替えてしまうという手があります。
LBパーティションワークスには、HDD/SSDのコピー機能が備わっています。
 ※M.2 SSDも可。
  
               ↓ ↓ ↓
 

大容量のUSBメモリで起動して、同じメモリにバックアップを保存したい。2

大容量のUSBメモリで起動して、同じメモリにバックアップを保存したい。 の続きです。
LB イメージバックアップ12でバックアップ/復元操作を行える大容量 起動USBを作成しています。

前回の手順で ISOイメージの作成ができたので、これをUSBメモリやUSB外付HDDに書き込みます。 

   

3、ISOイメージをフリーソフトでUSBに書き込み

(1)「ISO USB 書き込み」等で検索するとフリーツールが見つかります。
ここでは「Rufus」というツールを使用してみます。下記よりダウンロードしてください。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/ 

(2)ダウンロードしたRufusを実行します。ダブルクリックすると、インストールはされないようで、すぐに設定画面が表示されます。

(3)下記のように設定し「スタート」をクリックしてください。


(4)メディアのフォーマットやデータコピーが進み、「準備完了」と表示されましたら完成です。起動をお試しください。

すんなりいけば、書き込み時間はいくらもかかりません。
  
  
(5)4TBのディスクを起動メディアにした例です。
起動したら、バックアップウィザードを立ち上げて、バックアップデータは起動メディア(D:)に保存することができます。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆


上記画面の 起動メディア(D:) 内には、起動情報のファイルがいくつか存在します。
パーティション操作をして、バックアップイメージデータと混乱しないように分けることもできます。
 →→ その場合は、 (D:) を1GBに縮小、「未割り当て」ができるのでそこをフォーマットして、データ領域に。
  

 
   
  
■ 残念ながら ISO書き込み時に エラーとなってしまう場合・・・・・・・

PCやご利用環境によって、書き込みがエラーになることがあるようです。
PCとメディアの相性や、また、どうも失敗しやすいPC、というのがあるように思えて仕方ありません。
実際、ちょっと苦労しました。
社内には検証機があるので、複数台のPCで試したり、最終的にはOSをクリーンにしてやったらうまく行きました・・・・・
通常は、そう検証機など用意はできないと思いますので、複数のツールで試したり、メディアを替える等でお試しいただければと思います。
USBメモリスティックではエラーになりにくいのかもしれません。60GBのメモリスティックで1つ試しただけですが、エラー連発のPCでも さくっと成功しました。

環境さえ合えば下記のようなポータブルSSD、アダプタでつなげたHDD/SSDでも起動メディアにすることができます。



もう一つのフリーソフト、「ISO to USB」。
下記のように失敗する場合もあれば、「書き込みは成功したけれど、起動時にメニューに出て来ず起動できない」現象もありました。


Linuxのインストールメディア作成用に紹介されていた 「Universa USB Installer」・・・・・
Windows11を選択して、失敗連発のPCでもすんなり書き込みが完了しました!

  


が、・・・ 起動すると おちゃめなメニューが・・・・・・・ (インストールメディア用なので^^;)

似たようなメニューを何段階か選択して進むと、やっと起動できました。
起動したあとは普通にLB イメージバックアップ12をご利用いただけます。

だいぶ余談となりました。以上、ご参考までです。