Sticky Password 新機能 ◆ 非接触型サインイン「Contactless Connect」

※ Sticky Password プレミアムのライフボートでの取り扱いは2024年12月で終了いたしました。ご了承ください。
   

Sticky Passwordの「非接触型サインイン」は、Sticky Passwordをパソコンにインストールせずに使用できる機能です。
 
公共のPCや職場のPC、Linux環境、またたとえば1台のPCで複数のユーザーがSticky Passwordで自動ログインを使用したい場合などにもご利用いただけます。スマートフォンを使用します。

詳細:https://www.stickypassword.com/contactless-connect 
FAQ: https://www.stickypassword.com/help/contactless-connect-1158 
https://www.stickypassword.com/help/using-contactless-connect-with-the-browser-extension-1159


スマートフォンが必須です。スマートフォンにSticky Passwordのアプリをインストールする必要があります。

使用するブラウザに拡張機能(アドオン)を追加することで、Sticky PasswordをインストールしていないPCでも自動入力、自動ログインができます。

拡張機能の追加も禁止されている(使用できない)環境では、表示されるログイン情報をコピペしてログインする流れになります。

  
   
    
手 順 
   
Sticky PasswordをインストールできないLinux環境(Ubuntu)で、ブラウザはFireFoxで試してみました。
  
拡張機能(アドオン)は、手順の途中でも入れられますので、拡張機能を使用可/不可の場合もともに下記手順をお試しください。

   
   

1、スマートフォンにSticky Passwordのアプリ(最新バージョン)をインストールしてください。
  Android  iOS

2、使用したいPCで、Sticky Passwordのサイト https://www.stickypassword.com/ にアクセスし、サイトの右下に表示されるアイコンをクリックしてください。



3、QRコードが表示されます。

  

4、スマートフォンでSticky Passwordのアプリにログインします。QRコードのアイコンをタップし、PCに表示されているQRコードをスキャンしてください。


5、スキャンするとスマホの画面が変化します。ログインしたいサイトを見つけてタップしてください。

   

6、PCの表示が変化します。指定したサイトのログイン画面と、別ウインドウでSticky に登録されているログイン情報が表示されます。(万一、ログイン画面が表示されていない場合は、ログイン画面を表示してください。)

●拡張機能を使用できない環境の場合
コピーボタンをクリックし、ログイン画面に貼り付けてログインしてください。

●拡張機能を使用する場合
拡張機能を追加しますので「Fill form faster with browser extension.」のアイコンをクリックしてください。

ご利用のブラウザを選択し、画面にそって拡張機能の追加を完了してください。この例ではFireFoxになります。
 
    

   

   

   

拡張機能が追加できましたら、拡張機能のアイコンをクリックします。QRコードが表示されましたら、スマホのSticky アプリでスキャンしてください。



初回はスマホ上で拡張機能を承認してください。

改めてQRコードが表示されますのでスキャンし、スマホ上でご希望のサイトを指定してください。

PCにご希望のサイトが表示されます。 ログイン情報は自動入力されます。
サイトによって、「次へ」ボタンや「ロボットではない」 確認等が表示される場合は、クリックしすすんでください。
 
この例ではメールアドレスが自動入力されましたので、「次へ」をクリックしました。

画面が変わり、パスワードが自動入力されました。「私は人間です」にチェックを」入れ、「ログイン」ボタンをクリックすると、ログインが完了しました。

次回からはブラウザを立ち上げて拡張機能のSticky Passwordのアイコンをクリックすれば、QRコードが表示されます。

Win11 24H2環境も!Win上でできない操作もLBパーティションワークス15なら!

回復パーティションをあいだに挟んでいる環境のCドライブの拡大、システムパーティションの削除など、Windows上ではできない操作もLBパーティションワークスならできることがあります。下記詳細をご参照ください!

Windows 11 最新の24H2 をクリーンインストールした環境です。
(ディスクの管理画面)

ディスクの管理画面には表示されないシステムパーティションが存在していて、LBパーティションワークス15では下記のように表示されます。パーティションの数が違います。

Windows上では行えない操作でも、LBパーティションワークス15であれば可能な操作もありますのでご確認ください。
  

■回復パーティションをあいだに挟んでいる環境のCドライブの拡大
  →できます。一例をご紹介。↓↓
   https://www.lifeboat.jp/newblog2/?p=10637 
   https://www.lifeboat.jp/newblog2/?p=9209
 
■回復パーティション等のシステムパーティションの削除
  →できます。詳細は こちら
 
■回復パーティション等のシステムパーティションの拡大
  → 残念ながら不可。 詳細、代替え案(?) は こちら

  

  

**** 詳 細 ****

■システムパーティションの削除

システムパーティションは、Windows上では削除等はできません。
通常は削除が必要になることはないので支障はありませんが、HDD/SSDをよく使用する場合は、古いディスクのメンテナンスなどで削除したいときがあります。

LBパーティションワークスでは、ファイルシステムに関係なく、パーティションをすべて削除してHDD/SSDを
空っぽの状態(「未割り当て」)にしたり、再フォーマットすることができます。
 
【Windowsのディスクの管理画面】

【LBパーティションワークス】

 また、LBパーティションワークスには、復元ソフト等で復元できないようにデータを抹消する機能も備わっています。
抹消は、ディスクに無意味な数値を書き込み、残っている情報を上書きします。そのため、抹消処理は一般的に時間がかかります。

   


    

■システムパーティションの拡大

残念ながらLBパーティションワークスでも不可です。

Cドライブより左側にあるパーティションは、LBパーティションワークスでも 削除しかできません。
一番右端の回復パーティションは、サイズ変更は不可、移動は可能です。

Windowsアップデートを実行した際に、「システムパーティションの容量不足で完了できない」旨のエラーが出ることがありますが、システムパーティションを拡大することはできないため、この現象はLBパーティションワークスでも解消できません。

システムパーティションの容量不足でなく、使用しているHDD/SSD全体がデータが満杯で容量不足となっている場合は、サイズの大きいHDD/SSDに丸ごとコピーして(クローン作製)、付け替えてしまうという手があります。
LBパーティションワークスには、HDD/SSDのコピー機能が備わっています。
 ※M.2 SSDも可。
  
               ↓ ↓ ↓
 

大容量のUSBメモリで起動して、同じメモリにバックアップを保存したい。2

大容量のUSBメモリで起動して、同じメモリにバックアップを保存したい。 の続きです。
LB イメージバックアップ12でバックアップ/復元操作を行える大容量 起動USBを作成しています。

前回の手順で ISOイメージの作成ができたので、これをUSBメモリやUSB外付HDDに書き込みます。 

   

3、ISOイメージをフリーソフトでUSBに書き込み

(1)「ISO USB 書き込み」等で検索するとフリーツールが見つかります。
ここでは「Rufus」というツールを使用してみます。下記よりダウンロードしてください。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/rufus/ 

(2)ダウンロードしたRufusを実行します。ダブルクリックすると、インストールはされないようで、すぐに設定画面が表示されます。

(3)下記のように設定し「スタート」をクリックしてください。


(4)メディアのフォーマットやデータコピーが進み、「準備完了」と表示されましたら完成です。起動をお試しください。

すんなりいけば、書き込み時間はいくらもかかりません。
  
  
(5)4TBのディスクを起動メディアにした例です。
起動したら、バックアップウィザードを立ち上げて、バックアップデータは起動メディア(D:)に保存することができます。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆


上記画面の 起動メディア(D:) 内には、起動情報のファイルがいくつか存在します。
パーティション操作をして、バックアップイメージデータと混乱しないように分けることもできます。
 →→ その場合は、 (D:) を1GBに縮小、「未割り当て」ができるのでそこをフォーマットして、データ領域に。
  

 
   
  
■ 残念ながら ISO書き込み時に エラーとなってしまう場合・・・・・・・

PCやご利用環境によって、書き込みがエラーになることがあるようです。
PCとメディアの相性や、また、どうも失敗しやすいPC、というのがあるように思えて仕方ありません。
実際、ちょっと苦労しました。
社内には検証機があるので、複数台のPCで試したり、最終的にはOSをクリーンにしてやったらうまく行きました・・・・・
通常は、そう検証機など用意はできないと思いますので、複数のツールで試したり、メディアを替える等でお試しいただければと思います。
USBメモリスティックではエラーになりにくいのかもしれません。60GBのメモリスティックで1つ試しただけですが、エラー連発のPCでも さくっと成功しました。

環境さえ合えば下記のようなポータブルSSD、アダプタでつなげたHDD/SSDでも起動メディアにすることができます。



もう一つのフリーソフト、「ISO to USB」。
下記のように失敗する場合もあれば、「書き込みは成功したけれど、起動時にメニューに出て来ず起動できない」現象もありました。


Linuxのインストールメディア作成用に紹介されていた 「Universa USB Installer」・・・・・
Windows11を選択して、失敗連発のPCでもすんなり書き込みが完了しました!

  


が、・・・ 起動すると おちゃめなメニューが・・・・・・・ (インストールメディア用なので^^;)

似たようなメニューを何段階か選択して進むと、やっと起動できました。
起動したあとは普通にLB イメージバックアップ12をご利用いただけます。

だいぶ余談となりました。以上、ご参考までです。


大容量のUSBメモリで起動して、同じメモリにバックアップを保存したい。

LB イメージバックアップ12で、USBで起動してバックアップしたいけれど、起動メディアと保存先ディスクをそれぞれ用意するのが面倒、USBで起動してそこにバックアップも保存したい、というご要望が最近多くなっています。
 
大容量のメディアやUSBメモリが登場していますので、ごもっともなご要望と思います。

  
LB イメージバックアップ12のリカバリメディアビルダで作成する場合は、メディアのサイズは32GBまでの対応となります。それ以上の大容量USBで起動メディアを作成されたい場合は、下記の手順をお試しください。

大まかには以下の流れになります。

  1、Windows ADKをダウンロード、インストール
  2、起動メディアのISOを作成
  3、ISOイメージをフリーソフトでUSBに書き込み

順番に詳細手順をご紹介いたします。

    

1、Windows ADKをダウンロード、インストール

この手順ではWindows ADKが必須になります。過去に起動メディアを作成された際などに、すでにインストールされている場合はこの手順は飛ばしてください。

下記にアクセスし、ADKとWindowsPEアドオンをそれぞれダウンロードし、インストールしてください。Microsoftのツールです。
https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows-hardware/get-started/adk-install#download-the-adk-101261001-may-2024

※Windows ADKは 手順「2、」の途中でダウンロード、インストールすることもできます。

※詳細手順はこちらでご紹介しています。
https://www.lifeboat.jp/info/adk_ib12.php

   

2、起動メディアのISOを作成

(1)LB イメージバックアップ12を起動し、「リカバリメディアビルダ」を立ち上げてください。 「Windows ADKを使用する」にチェックを入れて進みます。
もしドライバの追加等が必要であれば、「アドバンスモード」にもチェック入れて進み、ウィザードにそって必要な情報を追加してください。

(2)ISOイメージを選択して「次へ」

(3)すでにインストールされていますので、そのまま「次へ」をクリックしてください。
(先に進めない場合は、ADKがインストールされていないか、インストール先を変更している可能性があります。)

(4)書き込みが始まります。終わりましたら「完了」をクリックし、LB イメージバックアップ12を閉じてください。

(5)ドキュメントフォルダ内に、ISOイメージが作成されていますのでご確認ください。

このISOイメージをご希望のメディアに書き込めば、起動USBメディアの完成です。c(*゚ー^)ノ*・’゚☆
書き込むツールは 「ISO USB 書き込み」等で検索するとフリーのツールもあります。

具体的な手順は次の記事で ご紹介いたします。
→→  3、ISOイメージをフリーソフトでUSBに書き込み  

  

  

■ 補足

LB イメージバックアップ12のリカバリメディアビルダで、対応サイズ以上のメディアを使用して作成した場合、32GBでパーティションが作成されてしまいます。

「未割り当て」をフォーマットすれば、もちろん使用は可能です。

PCの取り合い!― Multiplicity KVMモード

こちらの続きです。

同一ネットワーク上の複数のPCを操作することができるソフト 『Multiplicity KVM』 で、一台のPCを取り合ってみました。

   

KVMモードでPCを取り合い!


「KVMモード」は、プライマリPCのモニターを切り替えて、セカンダリPCを操作する機能です。

  

まずはグループ1のプライマリPCから接続してみました。
セカンダリPCの内容がモニターに表示され、操作が可能になります。

  

この時、グループ2のプライマリPCから、該当のセカンダリPCに接続してみます。

   

グループ2のプライマリPCに、すぐに接続されます。
グループ1のプライマリPCでは、その瞬間に接続が切れました。


グループ1プライマリの画面拡大
「別のコンピュータが制御を取得したため、このコンピュータへの接続が失われました。」

「OK」を押してMultiplicityの画面からまた接続すれば、すぐに再接続され、グループ2では接続が切れます。


  
   

このようなご利用をされるケースもほぼないとは思いますが、、奪い合いになりませんようご注意ください・・・・・・

    
製品の詳細は こちら です。