ご利用のPCのパーティション構成によっては、OSウィザードを実行すると、以下の画面が表示されます。
いくつかの原因が考えられますが、お客様の1台目のハードディスクには、既に基本パーティションが4つある可能性があります。以下の手順にて1台目のハードディスクのパーティション数を確認してください。※パーティションについては、公式ガイドブックのP6~P8をご参照ください。
1. Windows Vistaを起動します。
2. [スタート]ボタンをクリックします。
3. [コンピュータ]を右クリックして、メニューから[管理]を選択します。
4. コンピュータの管理画面が表示されます。[ディスクの管理]を選択します。
この例では、既に4つの基本パーティションがあることが確認できます。結果として、OSウィザードで新規にパーティションを作成することができないため、ウィザードを正しく実行することができません。OSを追加でインストールする場合には、いずれかのパーティションを削除するか、既存のパーティションにOSをインストールする必要があります。この例では、先頭2つのパーティションはPCメーカによって作成されたパーティションになっており、削除することで、Windows Vistaが起動しなくなったり、PCのリカバリーができなくなる可能性があります。
※PCにメーカによって作成されたパーティションを削除される場合には、事前にPCメーカにご相談の上、お客様の自己責任で削除して頂きますようお願いいたします。
この例のような場合には、データ用の最終パーティション(Eドライブ)にOSをインストールすることをお勧めします。
EドライブにOSをインストールする場合には以下の手順にて進めてください。
1. 操作の前にEドライブのデータを全て他の媒体(DVDや外付けハードディクス)に移動させます。
2. 利用ガイドを参考に、LB システムコマンダー9を使用してOSのインストール前の準備を行ってください。例えば、Windows 2000/XPを追加でインストールするのであれば、P29~の手順をご参考に、インストール先(この例ではEドライブ)の以外のパーティションの非表示設定などを行い、インストールを実行してください。
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