システムコマンダーは、1台のPCに、Windows
XPやWindows 3.x/95/98/Me、Windows NT/2000、LinuxなどのOSをインストールし、簡単に切り替えて使うことができます。OSをインストールするためのパーティションの作成など、ウィザードで自動処理を行い、現在の環境に影響を与えることなくマルチOSが実現可能です。さらに、必要がなくなったOSをアンインストールし、元の環境に戻す処理までウィザードで行なえる、マルチOSのための機能が凝縮されたユーティリティです。もちろん、パーティションのマニュアル操作もユーザフレンドリーなわかりやすいGUIで行えるほか、今回新たに自動データバックアップユーティリティ「オートセーブ」が付いてさらに便利さがパワーアップしました。
■さらに簡単になったマルチOSの環境つくり OSウィザード
OSウィザードは、新しいOSをインストールするための環境作成を自動化してくれる強力なツールです。また、OSウィザードの初期値を変更することによって、自分に合ったカスタマイズ環境を設定することもできます。マルチOSのやり方がわからない人や、パーティション操作に不慣れな人も安心してマルチOSの環境を構築することができます。
■FAT、FAT32、NTFS、Linux、Unixパーティションに対応
パーティションの作成、削除、サイズ変更、移動、コピーなど、さまざまなパーティション操作を直感的でわかりやすいインターフェイスで提供します。Windows
NT/2000/XPにおけるさまざまなバージョンのNTFSもサイズ変更が可能です。また、FAT16、FAT32の相互変換の他、NTFSからFATへの変換も行なうことができます。さらに、圧縮されたNTFSボリュームも変換が可能です。
■OSのアンインストールも簡単 バックステップウィザード
バックステップウィザードを使えば、OSのアンインストールやパーティション操作を簡単に元に戻すことができます。短期間で必要がなくなる試供版やベータ版のOSも気軽に試してみることができます。
■1つのパーティションに複数OSをインストール MultiFAT機能
1つのパーティションに複数のFAT互換OSを共存させることができます。DOS、Windows 95/98/Me、Windows
NT/ 2000/XP、OS/2など、必要なOSをいくつでもインストールできます。もちろん、OSごとにパーティションを分けて、独立した環境にインストールすることも可能です。
■ビジュアルなメニューで簡単な操作
操作は簡単!PCの電源を入れると、システムコマンダーのOS選択のメニュー画面が現れます。起動したいOSを選択するだけで、目的のOSがブートします。
■OSを起動せずにパーティション操作が可能
OS選択メニューからシステムコマンダーの機能を使用できます。パーティション操作のためにOSを起動する必要はなく、また、パスワードを設定してBIOSレベルでPCをプロテクトすることもできます。MBRに感染するウィルスのチェック機能も搭載しています。
■安全にスイッチング
システムコマンダーは、OSを起動した後メモリに常駐せず、起動したOSに影響を与えません。
■インストールはいつでもOK!
新たにインストールされたOSまたは、既存のOSをシステムコマンダーが自動的に検出します。
■ファイルシステムやOSの対応言語を問いません
システムコマンダーは、起動するOSのファイルシステム(FAT、FAT32、NTFS、HPFS、UNIXなど)を問いません。もちろん、日本語、英語、中国語、韓国語など、OS言語にも依存しません。
■さまざまなOSを1台のPCにインストール(表を作成してください)
Windows Windows XP、Windows Me、Windows 2000、Windows NT、Windows 98、Windows
95、Windows 3.x
UNIX/Linux Red Hat Linux、TurboLinux、LASER5 Linux、Vine Linux、OpenLinux、Kondara
MNU/Linux、Storm Linux、Corel Linux、Interactive Linux、Solaris、Free
BSD、Coherent Unix、Lynx OS、Minix、NetBSD、NeXT Step、OpenStep、SCO UNIX、UnixWare、XENIX
DOS DOS/V、DR-DOS、MS-DOS、Novell-DOS、Open DOS、PC-DOS、PTS-DOS、DOS
98
その他 超漢字(B-right/V)、BTRON 1B、BeOS、OS/2、NetWare、CTOS、Pick、QNX、THEOS、CP/M
■大容量ハードディスクのサポート
40GBを超える大容量のハードディスクにも対応しています。設計上、IDEではおよそ130GB、SCSIでは2000GB(2テラバイト)まで対応しています。
※大容量ドライブへの対応は、BIOSが予め対応している必要があります。
■自動データバックアップユーティリティ「オートセーブ」が付属
オートセーブはWindows上の自動データバックアップユーティリティです。ファイルの新規作成、更新ごとに自動的にバックアップを作成します。従来のバックアップソフトと違い、意識することなく簡単にバックアップを取ることができます。
■注意事項(ご購入前に必ずご確認ください)
・OSをインストールする前に、そのOSがお使いのPCに対応しているかどうかをご確認ください。
・ご使用前に必ずOSの緊急起動ディスクをお作りください。また、重要なデータ等は必ずCD-R/RWやMOといったリムーバブルメディアへのバックアップを行ってください。
・USB、PCカード、IEEE1394で接続するHDDには未対応です。
・ノートPCの外付けHDDには対応していません。
・USB接続のフロッピーディスクドライブは、PCのBIOSが対応している場合は利用可能です。
・USB接続のマウスは、PCの機種によっては使用できない場合があります。
・SCSIのHDDに対する操作は、SCSIインターフェイスカードにBIOSが搭載されている必要があります。
・Windows 2000/XPのダイナミックディスクには対応していません。
・他の市販のブート管理ソフトとの併用はできません。
・MBRを書き換えるソフトウェア(GoBackなど)との併用はできません。
・ソフトウェアRAIDには対応していません。
・HDDを圧縮するソフトウェアとの併用はサポート対象外です。
・ご使用のビデオカードによっては、OS選択メニューのフルグラフィック表示ができない場合があります。フルグラフィック表示ができない場合でも、システムコマンダーをお使いいただくことは可能です。
■必要なシステム
システムコマンダー 7
・ 対応機種:OADGに準拠する各社DOS/V機、およびPC/AT互換機、NEC NXシリーズ
・ インストールに必要な環境:Windows 95/98/Me/NT/2000/XPまたはDOS
・ 起動ディスクを作成するために2枚の1.44MBフロッピーディスク
・ CPU:386以上のインテル互換CPU
・ハードディスクの空き容量:25MB以上
オートセーブ
・ 対応 OS: Windows 98/Me、Windows NT 4.0/2000/XP
・ ハードディスクの空き容量: 8MB以上
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